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槻倉荘

 高校時代の部活動メンバーを集めて派手に騒がないかという連絡が岬の元へと届いたのは、大学生活にも慣れてきて三度目の夏休みを迎える少し前のことだった。高校時代、岬の所属していた筝曲部はそれなりに熱心な部活動だったと思う。発表会では優秀賞や銀賞、良ければ最優秀賞や金賞を獲得するような学校で、同時に息抜きにもまた全力で取り組む良い環境だった。箏曲と聞くとどうしても女性の芸能だと思われてしまうかもしれないが、男性の演奏者だって大勢いる。部活には所属する男子生徒が毎年最低でも一人はいたおかげで、めぼしい文化部が見つからなかった男子生徒の逃げ込み場所となっていたように思う。岬は幼い頃から箏が身近に置いてある環境で育ったものだから、似合わないと言われながらも中学時代から続けていた。
 これまでにも同級生が帰省のタイミングを合わせて集まることはあった。進学や就職によって全国各地に散らばってしまったかつての仲間からこのタイミングで声がかけられたのは、きっと自分たちの学年が大きく関係している。一浪を経験した人もいるけれど、同級生の大半は大学三年生。来年になれば就活が始まってしまい、予定を合わせて会うことが難しくなってしまうと考えられたからに違いない。声を掛けるのはひとつ上の先輩と、ひとつ下の後輩。先輩たちはまさに就活の真っ只中ではないかと意見が分かれたのだけれど、参加不参加は個人の自由だからと連絡だけはしてみることになった。就活を避けよう、というのはあくまでも自分達が多くの仲間たちと会いたいからであったから。先輩たちには申し訳ないタイミングであったとは思う。
 岬にはぼんやりとではあったが進みたい業種があった。しかしそこに飛び込んだ先で自分には未来があるのかということを考えなければならなかったし、そもそも、自分は大学にまで進んで何を学びたかったのかと考えなければならなかった。岬にとって就活はまだ少し先の話だけれど、考え始める時期が早すぎて困ることはないからだ。それ故に抱えてしまった進路への不安は、何となく恥ずかしく思えてしまって大学の友人に見せるわけにはいかなかった。けれども同じアパートの住人である後輩、椎名には全てお見通しだったらしい。高校時代の部活動から続く先輩後輩、で片付けるにはいくらか距離が近すぎるように思えてならない椎名の勢いに押されるまま、迷っていたはずの出欠連絡には「出席する」と返していた。帰省にかかる費用だって、参加費だってバカにならない。仕送りとアルバイトによって生計を立てる自分たちには少しばかり勇気の必要な金額となる。それでも参加を決めてしまったのは、友人に誘われたからというよりもむしろ、椎名に誘われてしまったからだったに違いない。繰り返しになるが何度でも言おう。二人の距離は、単なる先輩後輩で片付けるにはいくらか距離が近すぎるように思えてならなかった。
 高校近くにあり、大会が終わるごとに打ち上げを開いていた御用達の店。そこをほぼ貸切にするほどの人数が集まったその日は、とにかく懐かしい顔触れが多かったこともあって無礼講となっていた。当時は飲むことのできなかったアルコールの類も提供されていたことがそれに拍車をかけていたのだろう。誕生日を迎えておらず未成年者であることを示す札を下げさせられている何人かの後輩は、酔っ払いの巣窟となった空間で先輩から絡まれてしまい、逃げることもできずに辟易としているようだった。
「岬先輩、お酒に強いんですね」
「あー、まあ酒豪の相手をさせられる機会が多くて」
 酔った上級生や同級生のノリについて行くことが辛くなった岬は、下級生の集まっていたエリアへと逃げ込んでいた。下級生である彼らにとっては岬もまた「先輩」であり戸惑っていた様子もあったのだが、椎名がごく自然に岬の横へと移動したおかげでかそれはすぐに消えた。部内には二人がセットであるという認識があった。岬に何かあれば椎名、椎名に何かあれば岬。互いの友人にまで浸透してしまっていたそれは、今もまだ変わっていないらしい。
 カラになったグラスと交換でカルーアミルクを頼んだ岬の真似なのか、椎名もまた、グラスとカルーアミルクを注文した。
「その酒豪って、俺も知ってる人ですか」
「あー、そういやお前は会ったことがなかったな」
 会ってみたい、会わせない、なんて問答を繰り広げているところで二人分のカルーアミルクが届く。可愛らしい見た目と甘い口当たりに反してアルコール度数の高いそれは、女性を落とす際に用いられることの多いカクテルだ。視界の端でストローを銜えた椎名を捉えてそれを思い出したことで、岬は自身もまたしっかりと酔っているのだと自覚した。男の後輩がそれを嚥下する様子を見てレディーキラーを思い出すなんて、と。
 一緒にいる岬と椎名を見て気をつかってくれているのだろうか。周囲はとにかく騒がしいのに、それらが二人を巻き込もうとする様子はどこにもなかった。静かだとは決して言えない筈なのに、そこだけが切り取られて穏やかな時間が流れているような。同じアパートで生活しているせいで、ほぼ毎日のように顔を合わせている。部屋の行き来や泊まり合いだって頻繁にあるおかげか、二人の距離が周囲の認識以上に近付いてしまっていることが大きく影響していることなんて、アルコールの回っている岬には考えもしない真実であった。
「酔った後輩の戯言だって流してくれてもいいんすけど」
 日々の延長線上にあるような取り留めもない会話の切れ間、椎名は不意にそう切り出した。手元にあるのはスクリュードライバー。これまたレディーキラーであるせいか、それともこれから話そうとする内容のせいか、その頬は薄らと赤くなっているように見えた。
「先輩って、モテたんですか」
「おーモテたモテた」
 それは、二人が無意識のうちに避け続けていた内容だったのかもしれない。ほぼ毎日のように顔を合わせていたくせに、全く話題にならなかった話だった。椎名が投げかけてしまったのはアルコールのせいで、岬が答えてしまったのもまた、アルコールのせい。そんな話題だった。
 ずっと避けていた内容であるとはいえ、一度でも会話が成り立ってしまえばそれは関係のないことだ。アルコールの助けもあって、会話はその後も続いていく。
「告白されたのは」
「三回か四回か」
「……思ってたよりも」
「少ないだろ」
「多いです」
 こら、とふざけて頭を揺らしてやると、椎名はどこか嬉しそうな表情を見せた。それはここしばらく目にしていなかったものだけれど、思い返してみると高校時代にはそうでもなかった。岬の、いや、椎名の卒業を機に封印されたはずのものだった。
 目にしてしまったもののせいで思わず動きを止めた岬だったが、それは被害者となっていた椎名にとっては救いであったのだろう。するりと岬の手から抜け出し、そしてアルコールを呷る。
「それで、何人とですか」
「は」
「だから、何人と付き合ったのかって」
「はいはい分かったから」
 岬としてはそろそろ話題そのものを変えてしまいたかったのだが、椎名にはそんなつもりなど毛頭ないらしい。それならばと諦めてしまえる辺りは、岬が椎名に対して甘いと自覚している部分である。
「ずっと部活とか勉強を理由に断ってて、高三で一人、かな」
 卒業と同時に自然消滅したのだと付け加えると、最低ですね、なんて。怒ったわけではないけれど、言われて気分の良い言葉でもなかったので軽く頭を叩いてやる。これ以上馬鹿になったらどうしてくれるのかと吠える椎名に、自覚があったのかと岬がからかってしまったものだから、椎名の機嫌は下降した。最低ですね、と再度口にする後輩の頭は撫でてやるに限る、と岬は頭を撫でてやった。それだけで機嫌が直ってしまったものだから、岬はその単純さが少し不安になってしまった。いつか、詐欺に遭いやしないだろうか。
「じゃあ先輩」
「今度は何なのさ」
「大学ではどうだったんすか」
「どうしちゃったのお前」
 まさか、椎名と色恋沙汰について話すことになるだなんて、考えたこともなかった。これまではずっと、避けられ続けていた内容であったからだ。きっと触れられないままに仕舞い込まれ、忘れ去られてしまうものなのだと。アルコールの助けがなかったとすれば、高校時代に戻ったかのような場の雰囲気がなかったとすれば、きっとそれはずっと眠ったままだった。
 岬が答えるのを待ちながらグラスを傾ける椎名の姿は、ただひたすらに背を追い続けてくれていた高校時代と何ら変わりはなかった。見ていないようで、こっそりと様子を伺っている。何を考えているかなんて手に取るようにわかっていた筈なのに、それが見えなくなってしまったのは大学生に、少し大人になってしまったからだ。椎名は隠し事が上手くなってしまった筈なのに、見られないようにと着飾る術を覚えてきた筈なのに、それらは全てアルコールであったり場の雰囲気であったりが洗い流してしまったらしい。
「大学に入ってすぐ短い間だけ。ほら、これで満足だろ」
「何で別れたんですか」
「……ぐいぐい来るね。何か違うって思ったから」
「何が違うと」
「ああもう何だよ」
 いい加減にしてほしかった。椎名が少し大人になったように、岬だって少し大人になった。変わらなければと強く思い、実行に移してきた。けれどもそれは不完全なのだ。大人にならなければとは思っているけれど、変わらなければと思っているけれど、岬はまだまだ子どもであり、変わることなどできてはいなかった。軽い世間話程度の問答ならばまだ良かった。根掘り葉掘り問い質されて、不快になるなという方が難しかった。過去の恋愛はいずれも相手に言われてスタートした交際ではあったけれど、それぞれに対して真剣で、それ故の苦悩があった。何も知らない後輩に、興味本位で暴かれたくはなかったのだ。
 流石の椎名も自分が踏み込みすぎてしまったのだということを悟ったらしい。即座に謝罪の言葉があったものだから、少しばかりではあるが岬の溜飲も下がる。しかし、それでも二人の間には何とも言えない微妙な雰囲気が流れてしまった。自身の言動が原因であるせいか椎名は萎縮してしまっていて、岬は小さく息を吐く。周囲の喧騒が耳障りになってきて思わず舌打ちを漏らしてしまうけれど、そのせいで椎名の肩が震えることは本意ではなかった。確かに不快ではあった。けれど、椎名との穏やかな時間を壊したいわけではなかったのだ。
「結局、何がそんなに聞きたかったんだよ」
 会話を続けよう、というアピールのつもりもあり意識して優しい声を出す。それに気付かぬ椎名ではなく、恐る恐る、といった様子で口を開いた。
「ずっと、気になってたんで」
「何で」
「色んな噂があったけど、どれが本当なのかなって」
 色んな噂、の詳細が気になるところではあるがそれは後で他の誰かに尋ねたって良いだろう。そう考えた岬は、今この場所、この時にしか尋ねることができないであろう椎名自身に迫った問いを投げかける。
「何でそんなに気になってたのさ」
 何で、何で、とこれでは先程とは立場が逆転したようだ。自分が問い質されることには耐えられないけれど、他人はとことん問い質してやりたい。しかもその相手が椎名であるのならば手を緩めてやる必要なんてどこにもない。その辺りは、二人がこれまでに培ってきた距離感に由来する。
 岬の機嫌を損ねてしまった件についての負い目でもあるのか、椎名は分かり易く唸りつつも答えるつもりはあるらしかった。優しい優しい岬先輩は、その後輩の気持ちをしっかりと汲み取って待ってやる。話さないという選択肢なんてないだろ、と視線では語っていたのだが。
 やがて観念したのか腹を括ったらしい椎名は、小さな小さな声で理由を告げた。
「その、先輩のこと、俺、結構好きだったんで」
「……は」
「あ、今でも好きです」
「そういうことじゃないだろ……えっと」
 これは何やら予想もしていなかった展開だった。椎名のことだから、ただただ純粋な好奇心が理由だと思っていた。或いは、クラスの女子に確認するよう頼まれた内容を、今の今まで大切に抱えていただけなのだろうと。飛び出した「好き」の言葉に岬の理解は追い付かない。
 まずは落ち着こう、と深呼吸を一度。もう一度。念の為にもう一度。その間は静かに待っていた椎名に、少しばかりではあるが冷静さを取り戻した岬は確認する。それは、後輩が先輩を慕う感情でしかないよな、と。
「あー、その辺は俺にも良く分からないんすけど」
「分かんないであんなこと言ったのかよ」
「これまでにお世話になった先輩たちの中では岬先輩が一番好きですし」
「うん」
「罰ゲームで女子とキスした時、罰ゲームでも岬先輩とだったら良かったなって思いました」
「……うん」
 岬には、当時の椎名が置かれた状況と思考回路が皆目検討がつかない。しかし、どうやらその時に椎名が自覚してしまったらしい感情は岬の望むものではなくて、椎名はそれがどちらかというならば恋愛感情に振り分けられるものであると判断したらしかった。真顔で言い放ってくれていたらまだ救いがあったというのに、薄らと頬が赤いことを確認してしまえばもう何も言えない。アルコールのせいだと、思いたかった。
 つい数分前とは違う理由で、二人の間には気まずい沈黙があった。きっと、岬が問いかけなければ椎名はその言葉を言うつもりなど無かったのだ。暴いてしまったのは岬で、その不始末は自分自身で何とかしなければならないのだということも分かっていた。
「つまり、椎名は俺のことが恋愛的な意味で好きなわけだ」
「ちが……わないかもしれないです」
「まあ本人も分かってないみたいだし俺としちゃどっちでもいいんだけどな」
 そう、岬にしてみればどちらだって良いのだ。後輩に好かれていて嫌な気分になる先輩はいない。それに。
「俺はね、お前のことが嫌いだよ」
 にっこりと笑って吐き捨ててやった。その時の傷ついた顔こそがきっと椎名の抱いてしまった感情が何であるのかという答えだったのだろうし、岬が久しぶりに見たそれはいつかの放課後、後を付いて回る可愛い後輩を手酷く拒絶した時の表情にとてもよく似ていた。
 勝手に感情を暴かれて、そして即座に拒絶される。椎名にしてみれば踏んだり蹴ったりの数分間で、その眦に涙が浮かんでいるように見えるのは決して岬の気のせいではない筈だ。泣き出したいのは椎名だけではないというのに、きっとこの状況を第三者が見て判断を下したならば椎名だけにその権利が許される。それが酷く悔しかった。いつまでも俺を追うな、と突き放したはずの後輩はどうしてだか同じ大学へと進んできて、同じアパートで暮らすようになってしまった。いい加減に、開放されたかった。
「お前のことをさ、大切な後輩として好きだと思ってた時期もあったよ」
「それでもいいです。過去系にしないでくださいよ」
「目障りなくらい後をついて回ってきたくせに」
「そんなつもりは」
「……そのくせ、いつか、俺以外の誰かと結婚するんだ」
 いくら椎名が岬のことを好きだと口にしたって、この国では受け入れられない感情だった。愛し合う二人の辿り着く場所には結婚があるのだろうに、同性であるというだけでそれは決して許されなくなる。世間の目、親の目、友人の目。ありとあらゆるものに晒されて、流されて、そしていつかは素敵な女性と結婚するのだ。それこそが、周囲の望む「当たり前」だから。そんな未来へと進んでしまうのであろう椎名のことが、岬は嫌いだった。
 結婚の言葉に反駁しようとしたらしい椎名だが、良い言葉が浮かばなかったらしい。意味もなく適当な指示語ばかりを並べるその愚かさは、可愛いと思えた。そんな可愛い後輩は、岬の苦悩なんて知らないのだ。
 後輩のことが、男のことが好きだなんてきっと何かの間違いだと思って、告白してきた女子と付き合ってみた高三のあの頃。彼女とのデートよりもずっと、椎名と時間を繰り返している方が楽しかった。
 大学へと進み、距離が離れた分だけ想いが増すのだということを知ってしまった。会えない分だけ相手の事を考えてしまうのだということを、異なる大学へと進んだ彼女からではなくただの後輩だと思いたかった椎名に教えられてしまった。彼女との自然消滅も当然のことだった。デートの為に時間を作ることが苦痛で、後輩と会う為に時間を作ることは楽しみだった。
 全ては自分が「異常」なのだと認識して、それではダメだと思ったそのタイミングのことだった。運の良かった当時の彼女は、さぞや浮かれたことだろう。適当に合わせながらも岬は迷っていた。いつだって脳内では椎名だったらなんてことを考えてしまっていた。一度も、あの後輩とは二人きりで出かけたことなんてないくせに。脳内で笑う椎名と目の前で笑う彼女との間には齟齬があって、どうにか自分の中で流してしまおうとしても無理だった。何とかして彼女のことを好きになろうとしたって無理だった。どうしてだか、岬の中での「一番」は椎名が独占し続けていた。自分の感情を誤魔化せなくなって、彼女への罪悪感が日に日に大きくなっていって、そして別れた。自分に幸せな道を歩かせてはくれない椎名のことが、岬は大嫌いだった。
「いっそ、女だったら良かったのに」
「そう、ですか」
「そうしたらきっと、こんなに悩まなかった」
 男だったからこそ手に入れた繋がりだってあるし、それらを手放したいとは思わなかった。それでも、岬には自分が女だったならと泣いた夜があった。そうすれば椎名のことを嫌いにならなくたって済んだのだろうに。いつか現れる未来の結婚相手に、面と向かって、自信を持って「自分のものだ」と言えただろうに。
 椎名は何を言えば良いのかが分からないらしかった。それで構わない。岬の大嫌いな可愛い後輩は、そういう奴だから。そのままでいてくれたなら、岬は自分がちゃんと大人になることができるような気がした。もう、大人にならなければならないのだ。好きだ、という感情だけに従って我儘を言うことの許される時代はもうすぐ終わる。岬は、大人にならなければならない。変わらなければならない。普通にならなければならなかった。大嫌いな可愛い後輩を自分の側に引き摺り込んで恨まれるだなんて、そんな貧乏籤はゴメンだった。
「もう、帰りたい」
 お互いに、話すつもりのないことをぶちまけてしまった。何事もなかったかのように会話を続けるには感情の整理が追い付いていなくて、もう、穏やかな時間は終わってしまったのだということを悟った。岬が尻尾を巻いて逃げ出した元凶たる後輩は、岬の醜い感情など知らぬが故に追いかけてきたのだ。逃がしはしない、と言っているようでありながら椎名もまた、岬を前にして尻込みをしていたらしい。互いにぬるま湯に浸かったまま、秘密を仕舞い込んで鍵をかけていた。恋心だったのかもしれない二人の感情は、あのアパートへと戻ればもう一度、鍵のかかった部屋に仕舞い込まれるのだ。
「先輩」
「何」
「それでもやっぱり、好きです」
「そ。俺は嫌いだ」
 嫌いだと言われたのに笑う椎名は、やはり岬の知らないうちに大人になってしまったらしかった。
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