🌸×🏫
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『はぁ…また来ちゃった…』
俺は昔この桜咲学園にいた時がある。
でもそれは女として。つまり生徒会役員となりひばり様に付き添ってということだ。
自分で言っちゃなんだけど、そこそこ可愛かったので男子からたびたび告白されることもあった。正門前に呼び出して、なんて女子校だからかベタな告白を受けていた。
それが俺の女としての人生だった。
瑞「悠…?」
『あ?』
俺の女の時の名前。
いわゆる本名。
瑞「ワリィ!人違いだ!」
『芦屋…瑞稀…?』
瑞「おう!って…なんで名前知ってんだ?」
『あ…いや…よく…悠から聞いててさ』
瑞「彼女か?」
『いや、あー…あ。い、妹!』
瑞「だからか!すんげーソックリだもんなぁ。」
じろじろと見つめてくる瑞稀。その後ろから授業終わりの佐野が歩いてくるのが見える。この人が、俺の好きな人。であり憧れの人。
佐「……」
『あ、泉、くん。』
佐「なにやってんの?」
瑞「コイツ。佐野。佐野泉。コイツはえっと…名前、なんだっけ。」
『悠の。あ、兄貴です。悠人。よろしく。』
佐「よろしく。」
ふと静まり返る雰囲気が流れると、正門からバタバタと桜咲学園の共闘が走ってくる姿が見えた。
猿「はじめまして、ユウキくん。探しましたよ。あ、芦屋くんも一緒でしたか!!彼は転校生の小枝悠人くんです。ってあ、もう知り合いですか!丁度同じクラスだ。連れてってあげて。」
瑞「はーい」
瑞稀は俺をクラスに連れていく。
俺は昔この桜咲学園にいた時がある。
でもそれは女として。つまり生徒会役員となりひばり様に付き添ってということだ。
自分で言っちゃなんだけど、そこそこ可愛かったので男子からたびたび告白されることもあった。正門前に呼び出して、なんて女子校だからかベタな告白を受けていた。
それが俺の女としての人生だった。
瑞「悠…?」
『あ?』
俺の女の時の名前。
いわゆる本名。
瑞「ワリィ!人違いだ!」
『芦屋…瑞稀…?』
瑞「おう!って…なんで名前知ってんだ?」
『あ…いや…よく…悠から聞いててさ』
瑞「彼女か?」
『いや、あー…あ。い、妹!』
瑞「だからか!すんげーソックリだもんなぁ。」
じろじろと見つめてくる瑞稀。その後ろから授業終わりの佐野が歩いてくるのが見える。この人が、俺の好きな人。であり憧れの人。
佐「……」
『あ、泉、くん。』
佐「なにやってんの?」
瑞「コイツ。佐野。佐野泉。コイツはえっと…名前、なんだっけ。」
『悠の。あ、兄貴です。悠人。よろしく。』
佐「よろしく。」
ふと静まり返る雰囲気が流れると、正門からバタバタと桜咲学園の共闘が走ってくる姿が見えた。
猿「はじめまして、ユウキくん。探しましたよ。あ、芦屋くんも一緒でしたか!!彼は転校生の小枝悠人くんです。ってあ、もう知り合いですか!丁度同じクラスだ。連れてってあげて。」
瑞「はーい」
瑞稀は俺をクラスに連れていく。
1/3ページ