(仮)
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『類?』
私が声をかけるとやっと目線を私に移してくれた。
類「なに?」
『行こう?わたし、お腹減っちゃった。』
類「いいよ。」
また何かに少し怒ってる気がした。類は立ち上がると後ろにおいてあったコートを取り向かった。廊下は短いハズなのにものすごく長い。そんな気分だった。
『類…どうしたの?』
類「何が?」
『様子が…変…』
類「自分の気持ち…か」
『え?』
類「ほら、行きな」
類が肩をトンッと押すとみんなの輪の中に入れた。すぐに後ろを向くと類の姿はもう見えなかった。
つ「遅いよー」
『ごめん♪』
つくしのそばにいると自然と笑みがこぼれた。まわりは類の様子は気に留めていない。そんなに大したことじゃなく、あの態度はいつものことなのだろうか。そんな気持ちが自分の中を堂々巡りした。
?「あらぁ♪司たちじゃない♪」
声の主の方を振り返るとすごく綺麗な人が立っていた。
静「急に司が来てって言うんだもの。ビックリしちゃった。」
司「よう、静。」
静「久し振り。あら、このふたりは?」
司「sopranoaltoと、牧野つくし。」
私の名前を呼ばれた途端少しビックリしてしまった。
静「あら、こんにちは。altoちゃん。藤堂静、国際弁護士目指しているの」
『が…頑張って下さい。』
静「ありがとう。そちらは、」
つ「あ、牧野…つくしです!!」
静「つくしちゃん。よろしく。」
店員「もうすぐお食事を運んでもよろしいでしょうか?」
司「あぁ?構わねぇよ」
静さんも席に座りにぎやかになった。