第7章 反撃の狼煙
「で、この子結局どうするよ」
ようやく陣地に戻り―――といっても撤収の真っ最中だが―――リグディがホープに問う。
「ひとまず…僕の娘ということで戸籍を作ることにします。大丈夫です、伝手はありますから」
「……俺は聞かなかったからな」
リグディが耳を塞ぐ中、リーナを抱きしめていたルミナがパッと顔を明るくした。
「じゃあ、リーナは私の妹になるの!?」
「え、私が姉じゃなくてですか?」
「なんで!?」
「だって私、AF歴製ですし…製造年月日は私の方が先かと」
「むー!そういうこと言うなら私だって「はいはい、喧嘩はやめましょうね」「「…はーい」」
しゅん、と全く同じ表情で小さくなる二人。
「まるで双子だな」
「ですね」
二人をエクレールの下へ送り出したホープが、どこか嬉し気な顔で見送る。
「どうした?」
「いえ…あの頃からしたら、夢のようだなと」
「あぁ……」
AF0年代のホープを思い出したリグディは、納得の頷きを見せた。
「だが、夢じゃなくて現実だ」
「ええ。だから頑張りがいがあります」
「ホープ!私に押し付けるな!!」
エクレールの悲鳴に似た叫びが聞こえる。見れば、ルミナによじ登られながら先ほどの議論に巻き込まれているようだ。
「行ってやれよ」
「はい、行ってきます」
歩いていくホープの背中を見送って、リグディは腕を組む。
「すっかり父親だな…」
ようやく陣地に戻り―――といっても撤収の真っ最中だが―――リグディがホープに問う。
「ひとまず…僕の娘ということで戸籍を作ることにします。大丈夫です、伝手はありますから」
「……俺は聞かなかったからな」
リグディが耳を塞ぐ中、リーナを抱きしめていたルミナがパッと顔を明るくした。
「じゃあ、リーナは私の妹になるの!?」
「え、私が姉じゃなくてですか?」
「なんで!?」
「だって私、AF歴製ですし…製造年月日は私の方が先かと」
「むー!そういうこと言うなら私だって「はいはい、喧嘩はやめましょうね」「「…はーい」」
しゅん、と全く同じ表情で小さくなる二人。
「まるで双子だな」
「ですね」
二人をエクレールの下へ送り出したホープが、どこか嬉し気な顔で見送る。
「どうした?」
「いえ…あの頃からしたら、夢のようだなと」
「あぁ……」
AF0年代のホープを思い出したリグディは、納得の頷きを見せた。
「だが、夢じゃなくて現実だ」
「ええ。だから頑張りがいがあります」
「ホープ!私に押し付けるな!!」
エクレールの悲鳴に似た叫びが聞こえる。見れば、ルミナによじ登られながら先ほどの議論に巻き込まれているようだ。
「行ってやれよ」
「はい、行ってきます」
歩いていくホープの背中を見送って、リグディは腕を組む。
「すっかり父親だな…」