第6章 零落の楽園
「ホープ。本当に来るんだな?」
「ええ。アカデミーのセキュリティを突破できるのは、僕しかいませんし」
マジック=ギアの調子を確かめている―――と言っても、本当に最低限身を護るための魔法しか使えないらしいが―――ホープが頷く。
「ノエル、みんなをお願いね」
「当然。ちゃんとみんなで帰ってくるよ」
「セラ、俺には?」
「スノウは言わなくても大丈夫でしょ?」
装備を整えたエクレールとホープ、ノエルとスノウ。
セラとユールはサッズと共に見送りだ。
ルミナたちを加えた7人が突入部隊となる。
「お、ルミナ。それ義姉さんとお揃いか?」
「うん。いいでしょ?」
くるっと一回転して服をみせつけるルミナに、スノウが拍手する。
「やってる場合か?」
「親父ぃ、あたしも褒めろよ」
「いや、レインはもうちょっと可愛いのの方が…はぁ」
セラが諦めの溜息をついている。レインはそれを気にせず、羽織ったジャケットの裾を翻した。
「新装備で浮かれるのもいいけど、早いとこ突入しないとロッシュ大尉の青筋が切れそうだぞ」
エクスもノエルからハンターの衣を受け取っている。ゆったりとしているが、動きやすいと本人も言っていた。
「はーい。じゃあ、突入!」
「ルミナが音頭を取るのか…」
エクレールの溜息と共に、一行はシ界へと突入した。
「ええ。アカデミーのセキュリティを突破できるのは、僕しかいませんし」
マジック=ギアの調子を確かめている―――と言っても、本当に最低限身を護るための魔法しか使えないらしいが―――ホープが頷く。
「ノエル、みんなをお願いね」
「当然。ちゃんとみんなで帰ってくるよ」
「セラ、俺には?」
「スノウは言わなくても大丈夫でしょ?」
装備を整えたエクレールとホープ、ノエルとスノウ。
セラとユールはサッズと共に見送りだ。
ルミナたちを加えた7人が突入部隊となる。
「お、ルミナ。それ義姉さんとお揃いか?」
「うん。いいでしょ?」
くるっと一回転して服をみせつけるルミナに、スノウが拍手する。
「やってる場合か?」
「親父ぃ、あたしも褒めろよ」
「いや、レインはもうちょっと可愛いのの方が…はぁ」
セラが諦めの溜息をついている。レインはそれを気にせず、羽織ったジャケットの裾を翻した。
「新装備で浮かれるのもいいけど、早いとこ突入しないとロッシュ大尉の青筋が切れそうだぞ」
エクスもノエルからハンターの衣を受け取っている。ゆったりとしているが、動きやすいと本人も言っていた。
「はーい。じゃあ、突入!」
「ルミナが音頭を取るのか…」
エクレールの溜息と共に、一行はシ界へと突入した。