男性不信の女子がおすそわけしてみた
エリスさんから謝罪を受けてると、エリスさんの頭に何かが飛んできた。それのせいでエリスさんは「グフッ!!」という短い叫び声と共に床に突っ伏して気絶した。
「エ、エリスさんっ!!?…って!じ、磁石…!!?」
エリスさんを気絶に追いやったのは身に覚えのある磁石だった。間もなくしてカツカツと足音が聞こえてきたので、恐る恐る足音の方向を見てみると……、
なぜか青筋を浮かべながらものすごく怒っていらっしゃる探鉱者のキャンベルさんのお姿が…!!?
「キャ、キャンベルさん…!?ど…、どどどどうしたんですか!?」
「………何が?」
何がって……、すごく怒ってるじゃないですか!とか、なんでそんなに機嫌悪そうなんですか!?とか思ったけど、言い出せる雰囲気じゃない…!
そのままカツカツこちらに歩いてくるキャンベルさんに圧倒され、思わず腰が抜けて後ろ手をついて尻もちをついたような状態になった。キャンベルさんはそんな私に視線を合わせるようにしゃがみ込んでくる…。
「な…、何か怒ってますか…?」
「…いや。ゲーム後だからイライラしてるだけだよ。甘い物でも食べたら落ち着くかもね。」
そう言いながら前のめりになりながらもはや覆いかぶさってきているキャンベルさんに恐怖する。恐怖しながらもキャンベルさんを落ち着かさねばと金平糖を一粒取り出し、震える手でキャンベルさんに差し出した。
「どどどどどう………ひっ!!?」
そう短く悲鳴をあげたのはキャンベルさんが指ごと金平糖を食べてきたから。そのまま指先をレロレロと舐め取るように舐め回され、私の顔は羞恥や照れから顔が真っ赤になった。
「……ごちそうさま。」
ようやく指から口を離したキャンベルさんは、そう言いながら満足そうな笑みを浮かべると手で口を拭いながら去っていった。
(その後ようやく目を覚ましたエリスさんは、顔を真っ赤にしながら白目をむいて半泣きになっている私の顔を見て、自分のせいだと思って焦っていた。)
「エ、エリスさんっ!!?…って!じ、磁石…!!?」
エリスさんを気絶に追いやったのは身に覚えのある磁石だった。間もなくしてカツカツと足音が聞こえてきたので、恐る恐る足音の方向を見てみると……、
なぜか青筋を浮かべながらものすごく怒っていらっしゃる探鉱者のキャンベルさんのお姿が…!!?
「キャ、キャンベルさん…!?ど…、どどどどうしたんですか!?」
「………何が?」
何がって……、すごく怒ってるじゃないですか!とか、なんでそんなに機嫌悪そうなんですか!?とか思ったけど、言い出せる雰囲気じゃない…!
そのままカツカツこちらに歩いてくるキャンベルさんに圧倒され、思わず腰が抜けて後ろ手をついて尻もちをついたような状態になった。キャンベルさんはそんな私に視線を合わせるようにしゃがみ込んでくる…。
「な…、何か怒ってますか…?」
「…いや。ゲーム後だからイライラしてるだけだよ。甘い物でも食べたら落ち着くかもね。」
そう言いながら前のめりになりながらもはや覆いかぶさってきているキャンベルさんに恐怖する。恐怖しながらもキャンベルさんを落ち着かさねばと金平糖を一粒取り出し、震える手でキャンベルさんに差し出した。
「どどどどどう………ひっ!!?」
そう短く悲鳴をあげたのはキャンベルさんが指ごと金平糖を食べてきたから。そのまま指先をレロレロと舐め取るように舐め回され、私の顔は羞恥や照れから顔が真っ赤になった。
「……ごちそうさま。」
ようやく指から口を離したキャンベルさんは、そう言いながら満足そうな笑みを浮かべると手で口を拭いながら去っていった。
(その後ようやく目を覚ましたエリスさんは、顔を真っ赤にしながら白目をむいて半泣きになっている私の顔を見て、自分のせいだと思って焦っていた。)