ここまでのあらすじ：
暴力女に用があったので、暴力女の部屋をノックした。「はい、どうぞ」と言われたから入っていった。



「キャアアアァァァァーッ！！？」


そんな叫び声と同時に僕の目に飛び込んできたのは、暴力女が本を僕目掛けて投げ飛ばす姿だった。そしてそれは見事命中し、顔全体に痛みが走った。
それに腹が立って本を荒々しく掴んでどかすと、どこかに投げ飛ばした。


「な、なんでいきなり本を投げ飛ば……

ってぎゃああああああああ！！？」

「ヒイイイィィィィーッ！！！」


暴力女に文句の一つや二つや三つぐらい言ってやろうと思い暴力女を見たところ、なんと暴力女は着替え中だった。


「な、ななななんて格好してるんだお前えええ！！破廉恥だあああ！！！」

「ご、ごごご、ごごめんなさいっ！！！うっかりしてて！ボーっとしてたらノックが鳴ったから思わずどうぞと返事しちゃって…！」

「そ、そうだ！お、お前が「はい、どうぞ」と言ったから僕は何の疑いもなく入ったんだぞ！な、なのにお前こんな……」


そこまで言うと、改めて暴力女の下着姿を見てしまった。すると顔全体…、いや体全体に血の気が沸き上がってくるような感覚が襲い掛かってきた。


「ぎゃあああああああ！！！」


僕はそう叫びながら部屋を飛び出た。そして叫びながら自室へと帰っていった。
その後暴力女が部屋まで謝罪に来たが、絶対ドアは開けなかった。あいつと関わるとロクなことがない…！



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アンドルー「お、お前！ところでちゃんと食べてるのか！？腰が細かったぞ！
……む、胸は大きかったが…。」
【名前】「ヒイイイィィィィーッ！！？」



結論：アンドルー・クレスはテンパって逃げることにした。