秋にちなんだお題(全4種)
「11月といえば!?」
「えーと…あ!キッドさんのお誕生日があるよ!」
「ちーがーうってー!ポッキーの日~~!!」
「トッポじゃねぇのか」
「プリッツも美味いっス!」
「フランのほうが美味しいですよ!」
「なんか大西がフラン推してるとムカつくんだけど」
「なっ!失礼じゃないか渋谷さん!」
「とにかく、ポッキーゲームしてうっかり☆ちゅーしちゃってもオ~ケーイってことっしょ!?」
「「「「なんでだ」」」」
「ポッキーゲームって何?」
「「「「「えっ」」」」」
「いたわ!!大平く~ん!私とポッキーゲームし・ま・しょ~~!!」
「うわああああ!!!?」
November 11...
「先輩にポッキーゲームについて教えてもらったよ!」
「っ!?な、なんて!?」
「早く食べた方が勝ちなんだって!ね、勝負しようよ!」
「…そう来たか。いや、遠慮しとく」
「えー?まぁ、いいや。たくさん貰ったから、キッドさんにもプレゼントと一緒にあげてポッキーゲームしよう!」
「ちょっと待て!!あげるだけでいい!!絶対誤解する!!」
「若菜の実家から、野菜の差し入れだ」
「わー!いつもありがとうございます!」
「完全に進さんは配達係ですよね。俺も料理のし甲斐がありますけど」
「その件だが、甲斐谷」
「はい」
「この時期は気温の変化で風邪を引きやすい。彼女の体調管理に気を配れ」
「言われずとも、妹は俺が守ります」
「急に重い話に…あ、バーベキューとかいいですね!王城と西部で!」
「バーベキューか。合宿でよくやったな」
「それは名案だ。俺も賛成しよう」
「ふふ、では決定ですね!」
Autumn of the appetite(食欲の秋)
「これはいい感じに焼けてるね。はい」
「ありがとうございます。みんなで食べると楽しいですね!」
「そうだね。俺も楽しいな」
「…桜庭と共に、似たようなオーラが出ている」
「こっちも焼きそば出来たぞ。ほら」
「ありがとう。ふーふーっ」
「フー…僕のマネとは、また愛らしいね」
「えーと、どうして赤羽氏がいるのかな?」
「音楽の秋担当だ」
「そんなものはない」
「「「鉄馬(さん)が突っ込んだ!?」」」
『もしもし、鷹くん?』
「うん。もしかして届いた?」
『いきなり本が届いたからビックリしちゃったよ!読む前にお礼が言いたくて!』
「花梨に住所を聞いたんだ。挿絵が綺麗だから、気に入るかなと思って。話も凝ってるからオススメだよ」
『うん!すごく楽しみ!ありがとう!』
「…声しか聞けないのが残念だよ。どうせなら、君の笑顔も見たかった」
『え?』
「たたたた鷹くん!!どういうことなん!?今すぐスピーカーにして!!今度のネタにさせてください!!」
「鷹!!ずるいぞ!!花梨の携帯使うなんて反則じゃないか!!彼女の番号を教えてくれ!!」
「………」
『騒がしいけど、練習中?お邪魔だったかな?』
「ううん。大丈夫。またオススメの本があったら送るよ。じゃあね」
「「ああああ鷹(くん)~~~!!!」」
Autumn of reading(読書の秋)
「勉強じゃなくて、読書してるのか。珍し…って、洋書かよ。読めるのか?」
「うう~駿くんが一番知ってるでしょ!まだその域まで達してません!」
「仕方ねぇな。読んでやるから、隣来いよ」
「流石筧先生!みんな大好き筧先生ー!」
「先生連呼やめろ。今度は自分で読めるようにしろよ」
「うん!」
「…さり気ない大好きが結構クるな」
「今回はマルコくん達にモデルになってもらおうと思います!」
「ありがと。格好良く描いてくれると嬉しいな」
「私もいいのかしら」
「はい。お二人の絵が描きたかったんです。仲直り記念ってことで」
「それは、尚更楽しみだっちゅう話だよ」
「そうね」
「…ねぇ、マリア。俺は「峨王くんも描いたらどうかな!?画面が映えてもっと美しくなるよ!!」
「ほう。面白そうだな」
「あのさ、折角いい感じだから邪魔しないでくれる?」
Autumn of the art(芸術の秋)
「出来ました!」
「あら、可愛いわね」
「ホントだ。めちゃくちゃ可愛い。待ち受けにしていい?」
「恥ずかしいけど、これでも良ければどうぞ」
「あはは、筧とか甲斐谷も君の絵が待ち受けだし今更でしょ?」
「なんで知ってるの!?」
「あ・と・は…帝黒の花梨チャンとか?君のファンは多いね。俺は最近サイトに上げてた「氷室さん!!マルコくんがイジめます!!」
「マルコ、ちょっと」
「……ドーゾ、お手柔らかに」
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