第1章 僕がマネージャーになります!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
16本の水筒にスポドリを入れ終えると、彼らがやってくる。
?「監督、おはようございます!」
瞳「おはよう」
16人揃ってやってきたわけではないが、だいたいが揃ってやってきた。
僕のいる位置は、彼らからの視界には入らない位置にある。そのため、僕のことはまだ気づいておらず、練習の準備をしている。
瞳「皆さん、注目!」
?「え、なになに?」
瞳「ネオジャパンのマネージャーをやりたいという子が来てくれたわ」
?「マネージャーっていうと、もしかして女?」
ザワザワ
彼らはマネージャーという単語に盛り上がっているようだ。このチームは出来立てホヤホヤなためマネージャーがいない。
ごめんね、女のマネージャーじゃなくって…。僕は少し落ち込んでしまう。
瞳「マネージャー、こっちに来なさい」
僕は瞳子監督に呼ばれ、みんなの前に立つ。
彰「ネオジャパンのマネージャーとなります、佐乃彰です!男ですが、すいません!ですが、全力でみんなのフォローができるように頑張ります!よろしくお願いします!」
僕は緊張しているのか、かなり何を言っているか分からない。
だが、周りの反応は薄い。
?「かわいい…」
ザワザワ
辺りでポツリポツリと言葉を言われる。
……もしかして、女子じゃないからショックで文句を言われてる?!