第1章 僕がマネージャーになります!
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僕はいつもより1時間早く起きる。
なぜかって、それは今日からマネージャーだからさ!
毎週月・水・土・日曜日は、朝練の日である。
僕はほぼ毎日彼らの練習を見ていた。いいや、魅せられていたのだ。
僕は中学校のジャージを着て、後ろの髪を束ねて家から出る。
母は、まだ起きていない。僕はコソコソっと家から出ていく。
今日は雪は降っていないがいちだんと冷え込んでいる。口から息を吐くと白い塊が出てくる。だが、僕はなぜか暖かい。今日という日が楽しみだからか、不思議と暖かく感じる。
いつもの練習場所には誰もいなく、僕が一番乗りだった。
少し小さく喜んでいると、監督である瞳子監督がやってくる。
瞳「あら、早いのね。わざわざ早く来てくれてありがとう」
彰「え、あのこちらこそありがとうございます!」
瞳「面白い子ね。マネージャーとかってやったこととかってあるかしら?」
彰「ええっと、はじめてでふ…」
緊張しているのか、僕は噛んでしまった。
思わず赤面になる。
瞳「ふふっ、大丈夫よ。そんなに緊張しなくて。今から教えてあげるから」
僕は瞳子監督に連れられて、グランドから近い水飲み場にやってきた。
瞳「本来は、彼らが練習が終わったら用意することとなっているのだけれどマネージャーが来てくれたので、これをこれからはあなたの仕事にするわ」
ネオジャパンには16人もの選手がいる。本来は違う学校であったのだが、打倒日本代表 イナズマジャパンを倒すために結成されたチームである。そして、このチームはたった2週間前に組まれたばかりのチームである。