第1章 僕がマネージャーになります!
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彰「みんな、またあとで~!」
源田「俺も彰の家ついてく~!」
成神「僕も先輩の家に行きたいで~す!!」
寺門「お前ら、彰も困ってるから帰るぞ」
源田「え~……。」
寺門「どうせ、また会えるから」
みんなと別れて帰った。(しぶしぶ、源田君と成神君が帰って行った)
家に帰っても、母はスーパーで働いているため今は誰もいない。そのため、自分で昼食を作らなければいけない。冷蔵庫を開けて中にあったもので簡単にチャーハンを作る。
うん、我ながら美味しい!
昼からの練習は2時からで、今は12時30分くらい。ここからいつもの練習場所に行くのには15分かかるから、今から行っても1時までには着いてしまう。まぁ、マネージャーだから先に用意しても大丈夫だよね?よし、行こう!
1時
?「ゴッドノウズっ!」
グランドの方からから誰かの声がする。練習まではまだまだだが。誰だろう?
?「誰だっ!?」
誰だと問われたため足早にグランドに向かう。
?「なんだ、彰か」
彰「あっ、砂木沼さん!?」
砂木沼「砂木沼さんなんて肩苦しいな、治でいいぞ」
彰「はいっ!砂木沼さ・・・、治さん!」
彰「練習時間までまだまだですけど、どうしたんですか?」
治「あぁ、俺はイナズマジャパンに勝ちたい。俺ら、ネオジャパンは代表選にも選ばれなかった。だがら、俺らが強いことを証明したら俺らが新の代表となれる。俺はそのためにも強くならなくてはいけない。」
僕は先輩の話を聞いていて、先輩のサッカーに対する眼差し、熱意を見せつけられ感動した。僕はこれまで彼らの何を見ていたのだろうか。僕は考えているうちに涙がこぼれ落ちてくる。
治「彰、どうした?どうして泣いているのだ?」
彰「すびばせん。僕、先輩たちの思いに答えられていなくて。先輩方の思いがこんなにも熱いこと知りませんでした。もっともっと、先輩型のことを知って、日本一のマネージャーになりたいです!」
治「おぉ~、彰。その心意気だ!ありがとう。みんなを代表して言わせてもらうぞ。」
僕は涙を拭っていると前の方から不意に抱かれる。治先輩は僕を落ち着かせてくれるように優しく抱かれた。それはほんの数秒だったのだが少し僕はキュンとした。
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