第1章 僕がマネージャーになります!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
僕は、佐乃 彰というごく普通の中学に通う中学2年生。特に部活にも入っているわけでもなく、別に恋愛をしているわけでもなくごくごく普通で平凡な毎日を過ごしている。
そんな僕にでも好きなことがある。
それは…彼らのサッカーを見ることだ。
彼らというのは、通称 ネオジャパンと呼ばれるチームだ。
特に元から興味があった訳でもないがハマっている。
そして、僕は毎日と言っていいほど彼らの練習を覗いている。
彼らの練習を見ていると、なぜか憧れというものが湧く。
だからといって、今からサッカーをしたいわけでもない。
どちらかと言うと、陰ながら彼らのことを応援したい。
…彼らの1番として。
毎日、練習を覗いているからか最近は監督とよく目が合う。
監督と目が合うとこちらから軽く会釈をする。
今日も監督と目が合った。
そうすると、監督がこちら、僕のいる方へ向かってくる。
?「君、いつも私たちのこと見てるけど、うちに何か用ですか?」
監督の女性が言う。
僕は戸惑いながら答える。
彰「いぃえ、あの、なんにもないのですが…彼らのサッカーに憧れていて…」
?「あら、そうなの。君、もしかしてサッカーに興味とかある?」
彰「えぇっと、はい、まぁ…。なくはないですかね…。」
?「だったら、うちのマネージャーになってくれないかしら?」
僕は興味半分で答えてしまった。
彰「僕、マネージャーになります!」
それも、満面な笑みを浮かべながら。
監督から言われた誘いにのって、僕は晴れて憧れていた彼らを最前線でみられて、支えられるマネージャーとなった。
僕はふと思った。こんな早々とマネージャーになっていいのかと。だが、僕は最強?なチームのマネージャー生活が始まろうとしていた。