幼馴染に転生しました【番外編】
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ある日の探偵社。私は何時も通り課せられた業務をこなしていた時、目の前の椅子に座って不気味な程ニコニコしている治くんに話しかけられた。
「やぁ詩織。仕事は捗っているかい?」
「まぁ普通かな。と云うかずっと見てたのに聞くんだそれ」
「うん。だって詩織がずっと仕事ばかりで私に構ってくれないからね。」
「じゃあ治くんも一緒に仕事しようよ」
「えー。じゃあ私とポッキーゲームしよう」
「・・・・・・ごめん治くん。全然話が見えないのだけど」
「詩織は私に仕事をして欲しい。だからその代わりとして私は君とポッキーゲームをする。理に適った話だよ」
「・・・・・判った。じゃあ1回、1回だけだからね」
「それは詩織次第かな。ほら口開けて」
いつの間にか隣まで来ていた治くんに促されて口を開けると甘い 猪口齢糖 の味がした。
「じゃあ行くよ」
片方を咥えた治くんの掛け声で 遊戯 は始まった。
と云っても私はポッキーゲームなんて前世でもした事がなかったので取り敢えず一口噛んでみる。食感の良い甘い味がした。
すると視界が影かかったので前を見るともう治くんの顔がすぐ側まで来ていた。
思ったより速い速度に思わず動きを止めてしまった。
私が呑気に止まっている間にも治くんは構わずどんどん迫ってくる。
如何しよう。このままだとお決まりの展開になる!回避する方法・・・駄目だ見つからないよ!本当に如何しよう!
そんな事を考えている内にもう鼻先が中るくらいの距離にお互いの顔があった。
それに驚いて私が一歩後退りするとポッキーが
ポキッと音を立てて小さくなった其れは地面に落ちた。
私がほっとして息をついていると突如両肩を掴まれ引き寄せられて接吻をされた。
何時もの様な優しい接吻ではなく角度を変えての情熱的な其れに私は為す術もなかった。
最後に私の唇をひと舐めすると治くんは離れる。
「はぁっ・・・お、治くん・・・」
「・・・んっ。猪口齢糖の味がするね。実はもう一本あるから今度は折らない様にやろうか」
私は頸を全力で横に振るがそんなのお構いなしだ。先刻ので頭も回らない。
迫り来る治くんを止める術なんてなく、そのままもう一度遊戯をした。
終わった後は約束通り仕事をしてくれたけど、思えば周りに居た敦くん達は凄い赤面してたし、色々恥ずかしいので暫くは絶対遣らないと誓った私なのだった。
「やぁ詩織。仕事は捗っているかい?」
「まぁ普通かな。と云うかずっと見てたのに聞くんだそれ」
「うん。だって詩織がずっと仕事ばかりで私に構ってくれないからね。」
「じゃあ治くんも一緒に仕事しようよ」
「えー。じゃあ私とポッキーゲームしよう」
「・・・・・・ごめん治くん。全然話が見えないのだけど」
「詩織は私に仕事をして欲しい。だからその代わりとして私は君とポッキーゲームをする。理に適った話だよ」
「・・・・・判った。じゃあ1回、1回だけだからね」
「それは詩織次第かな。ほら口開けて」
いつの間にか隣まで来ていた治くんに促されて口を開けると甘い
「じゃあ行くよ」
片方を咥えた治くんの掛け声で
と云っても私はポッキーゲームなんて前世でもした事がなかったので取り敢えず一口噛んでみる。食感の良い甘い味がした。
すると視界が影かかったので前を見るともう治くんの顔がすぐ側まで来ていた。
思ったより速い速度に思わず動きを止めてしまった。
私が呑気に止まっている間にも治くんは構わずどんどん迫ってくる。
如何しよう。このままだとお決まりの展開になる!回避する方法・・・駄目だ見つからないよ!本当に如何しよう!
そんな事を考えている内にもう鼻先が中るくらいの距離にお互いの顔があった。
それに驚いて私が一歩後退りするとポッキーが
ポキッと音を立てて小さくなった其れは地面に落ちた。
私がほっとして息をついていると突如両肩を掴まれ引き寄せられて接吻をされた。
何時もの様な優しい接吻ではなく角度を変えての情熱的な其れに私は為す術もなかった。
最後に私の唇をひと舐めすると治くんは離れる。
「はぁっ・・・お、治くん・・・」
「・・・んっ。猪口齢糖の味がするね。実はもう一本あるから今度は折らない様にやろうか」
私は頸を全力で横に振るがそんなのお構いなしだ。先刻ので頭も回らない。
迫り来る治くんを止める術なんてなく、そのままもう一度遊戯をした。
終わった後は約束通り仕事をしてくれたけど、思えば周りに居た敦くん達は凄い赤面してたし、色々恥ずかしいので暫くは絶対遣らないと誓った私なのだった。