貴方とのさよならを
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「おい糞太宰。何で俺がお前の補佐なんかやらなきゃなんねぇんだ」
「仕方ないだろう。首領の命令だ。私だって好んで補佐になんかしてないよ。と云うか今すぐ辞めさせたい位だ」
受話器を耳に当て、互いに嫌悪感を晒しながら話をしている中也と太宰。
迅く電話を切りたい中也は用件だけを手短に話し出した。
「あー、胸糞悪ぃ。手前に云われた通り調べたら色々出てきたぜ。大規模な密売やら、数え切れない闇売買をしてきたらしいぜ。後、人間を売って金にもしてたらしいな」
「成程ねぇ。裏が取れなかった理由がやっと分かったよ。あ、もう君用済みだから補佐辞めてね」
「手前に云われなくても辞めるに決まってんだろ!俺が続けるとでも思ったのか。このまま四六時中手前と一緒に居たら虫唾が走るぜ」
「其れに関しては私も同感だよ。君となんか御免だね。
そう云えば中也。君、詩織に振られたでしょ」
「ーーーは!?何で手前がそんな事知ってんだ」
「私と詩織が別れた後に君がどんな行動をするかなんて想像するのは容易い。で、振られたんでしょ」
「・・・・・・あー!そうだよ。振られたよ。なんか文句あるか!?」
「否、文句なんかないけど・・・・・・ぷぷっ。
君の事だから、どうせその場の流れで我慢出来ずに云ってしまったのだろう。
嗚呼っ。その結果がこれでかーわーいーそー」
「手前・・・・・・今から其方行って死なすぞ」
「それとね中也。君が振られるのは偶然ではなく
''必然''だったんだよ。」
「は?何云ってやがる。どう云う意味だ」
「言葉のままさ。其れに詩織は私が初めてちゃんと好きになった女性だ。君なんかに簡単に靡かれては困る」
「手前・・・。その言い方だとそうなる様に予め仕組んでやがったな。」
「・・・・さぁ?其れは如何だろうね。却説、もう時間だから切るよ。あ、それとお礼に君の机の処に蛞蝓入れておいてあげたから感謝してね」
「はっ?おい!手前!・・・・・・切れやがった。ったく。
ーーーって本当に蛞蝓入ってるじゃねえか!
しかも大事な書類入ってるとこに態々入れやがって・・・・・・あの青鯖、帰ってきやがったら絶対死なす・・・。確実に死なすからな・・・」
その後蛞蝓のおかげで駄目になった書類を書き直すのに中也が苦労したのは云う迄もない。
「仕方ないだろう。首領の命令だ。私だって好んで補佐になんかしてないよ。と云うか今すぐ辞めさせたい位だ」
受話器を耳に当て、互いに嫌悪感を晒しながら話をしている中也と太宰。
迅く電話を切りたい中也は用件だけを手短に話し出した。
「あー、胸糞悪ぃ。手前に云われた通り調べたら色々出てきたぜ。大規模な密売やら、数え切れない闇売買をしてきたらしいぜ。後、人間を売って金にもしてたらしいな」
「成程ねぇ。裏が取れなかった理由がやっと分かったよ。あ、もう君用済みだから補佐辞めてね」
「手前に云われなくても辞めるに決まってんだろ!俺が続けるとでも思ったのか。このまま四六時中手前と一緒に居たら虫唾が走るぜ」
「其れに関しては私も同感だよ。君となんか御免だね。
そう云えば中也。君、詩織に振られたでしょ」
「ーーーは!?何で手前がそんな事知ってんだ」
「私と詩織が別れた後に君がどんな行動をするかなんて想像するのは容易い。で、振られたんでしょ」
「・・・・・・あー!そうだよ。振られたよ。なんか文句あるか!?」
「否、文句なんかないけど・・・・・・ぷぷっ。
君の事だから、どうせその場の流れで我慢出来ずに云ってしまったのだろう。
嗚呼っ。その結果がこれでかーわーいーそー」
「手前・・・・・・今から其方行って死なすぞ」
「それとね中也。君が振られるのは偶然ではなく
''必然''だったんだよ。」
「は?何云ってやがる。どう云う意味だ」
「言葉のままさ。其れに詩織は私が初めてちゃんと好きになった女性だ。君なんかに簡単に靡かれては困る」
「手前・・・。その言い方だとそうなる様に予め仕組んでやがったな。」
「・・・・さぁ?其れは如何だろうね。却説、もう時間だから切るよ。あ、それとお礼に君の机の処に蛞蝓入れておいてあげたから感謝してね」
「はっ?おい!手前!・・・・・・切れやがった。ったく。
ーーーって本当に蛞蝓入ってるじゃねえか!
しかも大事な書類入ってるとこに態々入れやがって・・・・・・あの青鯖、帰ってきやがったら絶対死なす・・・。確実に死なすからな・・・」
その後蛞蝓のおかげで駄目になった書類を書き直すのに中也が苦労したのは云う迄もない。