幼馴染に転生しました
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翌朝、あれから再度どう寝たかも分からない私だったものの、何とか寝ていた治くんを起こして仕事に向かわせた。
治くんは凄く嫌がってたけど、働く事は人間の性なのだから仕方がない。
勿論、途中で戻って来ないように釘を刺した。
因みに私は今日非番なのだ。そう云えば今日の
流れだと絶対乱歩さんだよね!
超推理、久々に見たかったなぁ・・・。
取り敢えず家事を一通りやり終えて一息つく。
この間奮発して買った紅茶が美味しい。
すると机に置いておいた携帯が光っているのが見えた。開いてみると治くんから大量の着信が届いていた。
私が非番の日はこれが日常茶飯事だから慣れたけど、画面の一覧が治くんの名前ってある意味凄い怖い。折り返しをしてみると秒で出た。
「詩織~!!!やっと電話に出てくれたんだね!」
「ごめんね。色々してたら気づかなかったよ。
それでどうしたの?」
「実はね、私は今 川を流れてるんだけど、此処の川が凄ーく水量も温度も良くてねぇ、きっと此処なら私も詩織も大丈夫だと思うんだけど」
「・・・・・・・・・こほん。ごめん、急に何の話?と云うか治くん仕事は?」
「前から云っているだろう。私と詩織の心中の話さ。ちなみに仕事は全部国木田君に任せてきたよ」
きっと今の言葉を笑顔で云っているであろう治くんが目に浮かぶ。
思わず少し頭を抱えそうになった。
これじゃあ国木田さんが本当に倒れちゃうよ。
時計を見ると今はまだ時間帯で云えば十時くらい。この時間ならまだ仕事出来るよ!
私が言葉を紡ごうとした瞬間、一瞬治くんの
驚いた様な声が聞こえたと思うと、その後に人が大勢いる様な声がした。
大方治くんが網で引き揚げられたのだろう。
「治くん。大丈夫?」
「ふふ。心配してくれてるのかい?それは嬉しいねぇ」
「当たり前だよ。治くんだもん」
「そうかい?あー、今すぐ詩織に会いたい。帰ってもいい?」
「それは駄目。きちんと仕事してきてね。
今日は治くんの大好きな蟹缶の料理を作って待ってるから」
「それなら尚更今すぐ帰りたくなるのたけど」
「帰って来ても今料理出来てないよ。とにかく、私はお家で待ってるからやる事やってきちんと帰ってきて下さい」
「んー。詩織にそう云われちゃあしょうが無い。なるべく早く帰ることにするよ」
「うん。じゃあまたね」
・・・これで何とか今日の治くんに仕事をして貰えるだろうか。
そうして私はその日の晩御飯を急遽変更して蟹缶の料理を作った。治くんは凄く喜んで嬉しそうに食べてくれたのだった。
治くんは凄く嫌がってたけど、働く事は人間の性なのだから仕方がない。
勿論、途中で戻って来ないように釘を刺した。
因みに私は今日非番なのだ。そう云えば今日の
流れだと絶対乱歩さんだよね!
超推理、久々に見たかったなぁ・・・。
取り敢えず家事を一通りやり終えて一息つく。
この間奮発して買った紅茶が美味しい。
すると机に置いておいた携帯が光っているのが見えた。開いてみると治くんから大量の着信が届いていた。
私が非番の日はこれが日常茶飯事だから慣れたけど、画面の一覧が治くんの名前ってある意味凄い怖い。折り返しをしてみると秒で出た。
「詩織~!!!やっと電話に出てくれたんだね!」
「ごめんね。色々してたら気づかなかったよ。
それでどうしたの?」
「実はね、私は今 川を流れてるんだけど、此処の川が凄ーく水量も温度も良くてねぇ、きっと此処なら私も詩織も大丈夫だと思うんだけど」
「・・・・・・・・・こほん。ごめん、急に何の話?と云うか治くん仕事は?」
「前から云っているだろう。私と詩織の心中の話さ。ちなみに仕事は全部国木田君に任せてきたよ」
きっと今の言葉を笑顔で云っているであろう治くんが目に浮かぶ。
思わず少し頭を抱えそうになった。
これじゃあ国木田さんが本当に倒れちゃうよ。
時計を見ると今はまだ時間帯で云えば十時くらい。この時間ならまだ仕事出来るよ!
私が言葉を紡ごうとした瞬間、一瞬治くんの
驚いた様な声が聞こえたと思うと、その後に人が大勢いる様な声がした。
大方治くんが網で引き揚げられたのだろう。
「治くん。大丈夫?」
「ふふ。心配してくれてるのかい?それは嬉しいねぇ」
「当たり前だよ。治くんだもん」
「そうかい?あー、今すぐ詩織に会いたい。帰ってもいい?」
「それは駄目。きちんと仕事してきてね。
今日は治くんの大好きな蟹缶の料理を作って待ってるから」
「それなら尚更今すぐ帰りたくなるのたけど」
「帰って来ても今料理出来てないよ。とにかく、私はお家で待ってるからやる事やってきちんと帰ってきて下さい」
「んー。詩織にそう云われちゃあしょうが無い。なるべく早く帰ることにするよ」
「うん。じゃあまたね」
・・・これで何とか今日の治くんに仕事をして貰えるだろうか。
そうして私はその日の晩御飯を急遽変更して蟹缶の料理を作った。治くんは凄く喜んで嬉しそうに食べてくれたのだった。