幼馴染に転生しました
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「アハハ それは脅されましたね」
谷崎くんの笑い声が響く。
私達は樋口ちゃんからの依頼を遂行する為に歩いていた。まぁ、雑談多いけど・・・。
「笑い事じゃないですよう。兇悪なマフィアとか、直ぐに死ぬぞとか・・・途んでもない処に入っちゃった」
「まァまァボクでも続けられてる位だから大丈夫ですッて 。ねぇ詩織さん」
「うん。皆優しいから、心配しなくても大丈夫だよ」
「でも谷崎さんも詩織さんも『能力者』なんでしょう?どんな力なんです?」
「あんまり期待しないで下さいよ。戦闘向きじゃないンですから。詩織さんの方が凄いですよ」
「うーん。私のも別にかなぁ。」
「うふふ・・・兄様とお姉様の能力素敵ですよ。
ナオミあれ大好き」
谷崎兄妹のやり取りを赤面して見てる敦くん可愛いなぁ。私はもう見慣れてしまったけど。
すると樋口ちゃんが足を止めてこちらを見る。
「着きました」
「・・・・・・おかしい。本当に此処なンですか?
ええとーーー」
「樋口です」
「樋口さん。無法者と云うのは臆病な連中で、
大抵取引場所に逃げ道を用意しておくモノです。
でも此処はホラーー逃げ道がない」
「その通りです。失礼とは存じますが嵌めさせて頂きました。私の目的はーー貴方がたです。
芥川先輩?予定通り捕らえました。これより処分します」
「芥川・・・だって?」
「我が主の為ーーーここで死んで頂きます」
「こいつ・・・」
「ポートマフィア・・・・・・!」
「皆下がって!!」
樋口ちゃんが銃を乱射する前に前線に出る。
間に合う?ううん。絶対に間に合わせる!!
その為に、私は此処に来たんだからーーー!