きっかけ
あの子が事務所に入ってから半年ほどになる。
弁護士としての仕事は徐々に増えてきたのは子の事務所が繁盛している証拠でもあるのだが、その代わり雑用をこなせる人員が足りなくなった。そんなときに応募してきたのが彼女だったのだ。
[#dn=1#][#dn=2#]。
短大を出たばかりの女の子ということで短大に通っていた頃から上京をして来たらしい。
成歩堂なんでも事務所なんてぱっときいただけだと怪しいと思われるのか人が来るとは思えなかった。予想通りネットに広告を出しても問い合わせの一つもなかった。
みぬきちゃんのステージの雑用は自分の時間が空けば手伝うようにしているが俺も最近忙しくなってきてみぬきちゃんの方が気を遣って大丈夫ですよと断るようになってきた。
そんなときに事務所まで尋ねてきたのが彼女だった。なんでも彼女の一番の目的はみぬきちゃんであり、とあるマジックショーで事務所の募集をしたことで来てくれたらしい。
彼女はすべての仕事に対して前向きであり、事務所のあらゆる雑用を進んで引き受けてくれるため俺も希月さんも自分の弁護の依頼に集中できるようになって大助かりだ。
「みぬきちゃん、今夜のステージの時間は18時だから17時には迎えに行くからね。」
「わっ、ありがとうございます!学校終わったらすぐ連絡しますね。いってきまーす。」
「あ、ちょっと待ってね……はいっ、いってらっしゃい」
扉に手をかけたみぬきちゃんを引き留め、前髪を整えてあげている。みぬきちゃんは少し照れくさそうに手を振って出て行った。
弁護士としての仕事は徐々に増えてきたのは子の事務所が繁盛している証拠でもあるのだが、その代わり雑用をこなせる人員が足りなくなった。そんなときに応募してきたのが彼女だったのだ。
[#dn=1#][#dn=2#]。
短大を出たばかりの女の子ということで短大に通っていた頃から上京をして来たらしい。
成歩堂なんでも事務所なんてぱっときいただけだと怪しいと思われるのか人が来るとは思えなかった。予想通りネットに広告を出しても問い合わせの一つもなかった。
みぬきちゃんのステージの雑用は自分の時間が空けば手伝うようにしているが俺も最近忙しくなってきてみぬきちゃんの方が気を遣って大丈夫ですよと断るようになってきた。
そんなときに事務所まで尋ねてきたのが彼女だった。なんでも彼女の一番の目的はみぬきちゃんであり、とあるマジックショーで事務所の募集をしたことで来てくれたらしい。
彼女はすべての仕事に対して前向きであり、事務所のあらゆる雑用を進んで引き受けてくれるため俺も希月さんも自分の弁護の依頼に集中できるようになって大助かりだ。
「みぬきちゃん、今夜のステージの時間は18時だから17時には迎えに行くからね。」
「わっ、ありがとうございます!学校終わったらすぐ連絡しますね。いってきまーす。」
「あ、ちょっと待ってね……はいっ、いってらっしゃい」
扉に手をかけたみぬきちゃんを引き留め、前髪を整えてあげている。みぬきちゃんは少し照れくさそうに手を振って出て行った。
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