妄想(´-`)
名前変更
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「綾にお願いがあるんだけど」
図書室で偶然見かけた幼馴染みの綾に声をかけてみた。綾は眼鏡を外すと首を傾げた、眼鏡姿可愛いのに勿体ないとか言える関係じゃないんだけど外さないで欲しかったな。
「俺テニス部の部長になったんだ」
「おめでとう」
「マネージャーになって欲しい」
「やだ」
好きだから、ではなくて綾の面倒見の良さと人柄、真面目なところを知ってるから頼んでるのにな。
「ファンの子に何言われるかわかんないし、新しく入ってきた後輩マネージャーがいきなり自分の頭に水ぶっかけてきゃー!綾さんがーー!!とか騒がれてあんたらにいじめられるとか考えるとぞっとする」
「被害妄想すごいね」
「面倒事に巻き込まれるのだけはごめんだわ。折角誘ってくれたのにごめんね」
「そっか・・・なら、俺の側にいるってのは?」
「元々家近いしもうそばにいるじゃん」
自分で言って結構恥ずかしかったのに。そうだ、綾は鈍感だった。ついでに言うと意外と綾の知らない所で綾はモテ期を迎えてる。小さい頃からずっと思ってたけど顔が小さくて可愛いしスタイルもいいし何より肩下まであるさらさらな黒髪が・・・ってもうこれ以上考えるのはよそう。
「邪魔して悪かったね」
「たまにならテニス部遊びに行く~あ、でも真田怖そうだしな」
「ふふ、綾が来る時は俺以外部室から追い出すよ」
「何それ、遊びに行く意味!」
「真田が怖いんだろ」
「そういえばせーちゃんさ」
「何?」
「この前の試合かっこよかったよ」
「ありがとう。今日ももし時間あったら練習見においでよ」
「そうしよっかな」
綾は読んでいた本を鞄に閉まって立ち上がった。
いつかは届きそうな想いに期待をする
図書室で偶然見かけた幼馴染みの綾に声をかけてみた。綾は眼鏡を外すと首を傾げた、眼鏡姿可愛いのに勿体ないとか言える関係じゃないんだけど外さないで欲しかったな。
「俺テニス部の部長になったんだ」
「おめでとう」
「マネージャーになって欲しい」
「やだ」
好きだから、ではなくて綾の面倒見の良さと人柄、真面目なところを知ってるから頼んでるのにな。
「ファンの子に何言われるかわかんないし、新しく入ってきた後輩マネージャーがいきなり自分の頭に水ぶっかけてきゃー!綾さんがーー!!とか騒がれてあんたらにいじめられるとか考えるとぞっとする」
「被害妄想すごいね」
「面倒事に巻き込まれるのだけはごめんだわ。折角誘ってくれたのにごめんね」
「そっか・・・なら、俺の側にいるってのは?」
「元々家近いしもうそばにいるじゃん」
自分で言って結構恥ずかしかったのに。そうだ、綾は鈍感だった。ついでに言うと意外と綾の知らない所で綾はモテ期を迎えてる。小さい頃からずっと思ってたけど顔が小さくて可愛いしスタイルもいいし何より肩下まであるさらさらな黒髪が・・・ってもうこれ以上考えるのはよそう。
「邪魔して悪かったね」
「たまにならテニス部遊びに行く~あ、でも真田怖そうだしな」
「ふふ、綾が来る時は俺以外部室から追い出すよ」
「何それ、遊びに行く意味!」
「真田が怖いんだろ」
「そういえばせーちゃんさ」
「何?」
「この前の試合かっこよかったよ」
「ありがとう。今日ももし時間あったら練習見においでよ」
「そうしよっかな」
綾は読んでいた本を鞄に閉まって立ち上がった。
いつかは届きそうな想いに期待をする