パート2
お昼休み
あ、早速書かれてる…
私は明日、柏木部長と現場に行くから日程のホワイトボードに
『柏木 村山
明日から明後日 現場下見』
と、書かれていた。
「彩希さん」
私がデスクでなぁちゃんが作ったお弁当を食べ終わるタイミングで、なぁちゃんが声を掛けてきた。
「どうしました?奈々さん」
「ちょっと一緒に資料保管室、行ってくれませんか?探したい資料があって…」
「わかりました」
資料保管室に入った。誰も人がいなかった。
「奈々さん、探したい資料ってなんですか?」
私が聞いたら、なぁちゃんが振り返り
近づいてきた。
真顔で近づき、なぁちゃんと私の距離は
10cmぐらいの距離だった。
真顔で近づいてきて、距離も近いから
「どうしました?」
と聞いた瞬間、
唇にやわらかい感触を覚えた。
それは、フレンチキスのようではなく、
噛みつかれるようなキスだった。
「な、なぁちゃん…」
私がそういうと、なぁちゃんは離れた。
顔だけでなく、耳まで真っ赤だった。
「どうしたの?」
そういうと、直ぐになぁちゃんは私に抱きついてきた。
「嫉妬…したんです…」
なぁちゃんは、私の耳元で小さい声で言った。
私は、なぁちゃんの頭を撫でた。
腕が解かれ、なぁちゃんの顔が見える。
泣いていた。
「わ、私、ゆうちゃんと部長が2人、、、
きりで、、泊まり込みで、、、
行くのが嫌で、、、さらに、、お仕事、、
だってわかっているのに、、嫉妬した、、
自分に、、許さなくて、、、」
私は、なぁちゃんの涙を指で拭った。
もう一回、なぁちゃんの頭を撫でた。
「ゆうちゃん、、、
本部に来てから、、みんな、、
ゆうちゃんのこと、、見てて、、、
私の、、ゆうちゃん、なのに、、って思って」
私は、なぁちゃんの涙が止まるように、
優しく、『キス』をした。
なぁちゃんは、再び泣いてしまった。
あ、早速書かれてる…
私は明日、柏木部長と現場に行くから日程のホワイトボードに
『柏木 村山
明日から明後日 現場下見』
と、書かれていた。
「彩希さん」
私がデスクでなぁちゃんが作ったお弁当を食べ終わるタイミングで、なぁちゃんが声を掛けてきた。
「どうしました?奈々さん」
「ちょっと一緒に資料保管室、行ってくれませんか?探したい資料があって…」
「わかりました」
資料保管室に入った。誰も人がいなかった。
「奈々さん、探したい資料ってなんですか?」
私が聞いたら、なぁちゃんが振り返り
近づいてきた。
真顔で近づき、なぁちゃんと私の距離は
10cmぐらいの距離だった。
真顔で近づいてきて、距離も近いから
「どうしました?」
と聞いた瞬間、
唇にやわらかい感触を覚えた。
それは、フレンチキスのようではなく、
噛みつかれるようなキスだった。
「な、なぁちゃん…」
私がそういうと、なぁちゃんは離れた。
顔だけでなく、耳まで真っ赤だった。
「どうしたの?」
そういうと、直ぐになぁちゃんは私に抱きついてきた。
「嫉妬…したんです…」
なぁちゃんは、私の耳元で小さい声で言った。
私は、なぁちゃんの頭を撫でた。
腕が解かれ、なぁちゃんの顔が見える。
泣いていた。
「わ、私、ゆうちゃんと部長が2人、、、
きりで、、泊まり込みで、、、
行くのが嫌で、、、さらに、、お仕事、、
だってわかっているのに、、嫉妬した、、
自分に、、許さなくて、、、」
私は、なぁちゃんの涙を指で拭った。
もう一回、なぁちゃんの頭を撫でた。
「ゆうちゃん、、、
本部に来てから、、みんな、、
ゆうちゃんのこと、、見てて、、、
私の、、ゆうちゃん、なのに、、って思って」
私は、なぁちゃんの涙が止まるように、
優しく、『キス』をした。
なぁちゃんは、再び泣いてしまった。