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パート1

なぁちゃんは、私の提案を不満そうに
「いいですよぉ〜」
と言った。
「なあに、不満そうに?」

「だって、それだとぉ、一緒に入ったことに、ならないじゃないですかぁ〜」

「だって、恥ずかしいし...」





ということがありつつ、なぁちゃんを説得した。


わたしは、なぁちゃん家の脱衣所で服を脱いだ。

やっと1人になれる!





「ゆうちゃーーん♡」












「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」





私が全裸になった瞬間に、脱衣所に入ってきた。

私は急いで掛けてあったタオルに体を巻いた。


「なんで、ここにいるの!!」


「いや、その、
ゆうちゃん、シャ、シャワーの使い方
わかんないかな?と思いまして、」

なぁちゃん、それ、今思いついた、言い訳
だよね…


「じゃあ、教えて、さっさと、部屋に戻る!」

「えー
それは、ないですよー
だって、病人ですよー」

なんか、なぁちゃん、唇とがらせたし、

「病人だったら、人の裸、見ません!
ほら、さっさとシャワーの使い方教えて、
部屋戻って!

あと、提案の話なしだからね!

だってこんなに元気なんだもん」


「はーい」

不機嫌そうに言った。





それから、シャワーの使い方を教えてもらい、『一人で』シャワーを浴びた。




その後、こんな事があったため、
しばらくは、なぁちゃんと話さなかった。
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