Nanaの恋。
ゆうちゃん目線
「ねぇ、ねぇ、ゆいり!」
「ん?どうしたの?」
大学の講義後に彩奈が話しかけてきた。
「ねぇ!これ見て!」
美音がスマホを見せてくる。
「これがどうしたの?」
「当たったの!今!!Nanaのライブ!!」
「Nanaのライブ?」
「知らないの?!今とっても人気なんだよ!ようやくライブ当たったの!」
「ふーん」
「あ、興味ないな…?」
「いや、別にそういうことじゃないけど…」
「ゆいりの分も当たったから一緒に行こうねー」
「えっ…えぇ?」
突如Nanaのライブ行きが決定した。
「ただいま〜」
大学が終わり、家に帰り玄関の扉を開ける。
「おかえりなさーい!ご飯にする?お風呂にする?それとも、わ・た・し?」
「ご飯で」
「ゆうちゃん冷た〜い」
「はいはい」
この同居人はみなさんご想像通りかと思うが、Nanaである。そしてNanaこと本名岡田奈々である。私たちは幼馴染であったが奈々は中学を卒業後上京し、音楽の道を志した。私は地元の高校に行き、卒業した。そして大学入学を機に上京した。同居したらもろもろ安く済むというありきたりの理由で一緒に住んでいる。
「あれ?今日練習じゃなかったの?」
「明日はレコーディングだから、喉に負担かけたくなくて少なめにしました!」
「そうなんだ。あ、ご飯作ってくれてありがとうね」
「いえいえ」
私は荷物を自分の部屋に置いて、手を洗う。
「なんか手伝うことある?」
「ううん、大丈夫です!椅子に座っていてください!」
「そう、わかった」
「「いただきます」」
なぁちゃんのご飯はとっても美味しい。なぁちゃんが帰ってこない時はこんなにおかずは並ばない。なんなら、一食ぐらい摂らないときもある。それが常習化し、なぁちゃんにバレた時は、
『ゆうちゃんのために作り置きしときます!』
なんて言われてしまった。暇な大学生なのに、不甲斐ない…。
「そういえばさ…」
私がご飯を食べる手を止めて言う。
「はい、どうしました?」
「えっとね、今度ライブに行くことになったんだ…」
「へぇー!ゆうちゃんがライブですか!珍しいですね!」「うん、友達が勝手に応募して当たったから私も一緒に…」
「で、誰のライブですか?人気のバンドだと……」
「……Nanaなんだよね……」
「ほ、ほんとうですかっ…?!」
「う、うん……」
「やった!!ゆうちゃんがライブに来る!!」
なぁちゃんはとびきり笑顔になっていた。
「そ、そんなに嬉しいの…?」
「うん!とっても!!ライブ楽しみにしててくださいね!」
「わ、わかった…」
そしてライブ当日の日になった。
「ねぇ、ねぇ、ゆいり!」
「ん?どうしたの?」
大学の講義後に彩奈が話しかけてきた。
「ねぇ!これ見て!」
美音がスマホを見せてくる。
「これがどうしたの?」
「当たったの!今!!Nanaのライブ!!」
「Nanaのライブ?」
「知らないの?!今とっても人気なんだよ!ようやくライブ当たったの!」
「ふーん」
「あ、興味ないな…?」
「いや、別にそういうことじゃないけど…」
「ゆいりの分も当たったから一緒に行こうねー」
「えっ…えぇ?」
突如Nanaのライブ行きが決定した。
「ただいま〜」
大学が終わり、家に帰り玄関の扉を開ける。
「おかえりなさーい!ご飯にする?お風呂にする?それとも、わ・た・し?」
「ご飯で」
「ゆうちゃん冷た〜い」
「はいはい」
この同居人はみなさんご想像通りかと思うが、Nanaである。そしてNanaこと本名岡田奈々である。私たちは幼馴染であったが奈々は中学を卒業後上京し、音楽の道を志した。私は地元の高校に行き、卒業した。そして大学入学を機に上京した。同居したらもろもろ安く済むというありきたりの理由で一緒に住んでいる。
「あれ?今日練習じゃなかったの?」
「明日はレコーディングだから、喉に負担かけたくなくて少なめにしました!」
「そうなんだ。あ、ご飯作ってくれてありがとうね」
「いえいえ」
私は荷物を自分の部屋に置いて、手を洗う。
「なんか手伝うことある?」
「ううん、大丈夫です!椅子に座っていてください!」
「そう、わかった」
「「いただきます」」
なぁちゃんのご飯はとっても美味しい。なぁちゃんが帰ってこない時はこんなにおかずは並ばない。なんなら、一食ぐらい摂らないときもある。それが常習化し、なぁちゃんにバレた時は、
『ゆうちゃんのために作り置きしときます!』
なんて言われてしまった。暇な大学生なのに、不甲斐ない…。
「そういえばさ…」
私がご飯を食べる手を止めて言う。
「はい、どうしました?」
「えっとね、今度ライブに行くことになったんだ…」
「へぇー!ゆうちゃんがライブですか!珍しいですね!」「うん、友達が勝手に応募して当たったから私も一緒に…」
「で、誰のライブですか?人気のバンドだと……」
「……Nanaなんだよね……」
「ほ、ほんとうですかっ…?!」
「う、うん……」
「やった!!ゆうちゃんがライブに来る!!」
なぁちゃんはとびきり笑顔になっていた。
「そ、そんなに嬉しいの…?」
「うん!とっても!!ライブ楽しみにしててくださいね!」
「わ、わかった…」
そしてライブ当日の日になった。