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会いたい

とりあえず、ゆうちゃんの傷を治すことを第一優先した。

傷に絆創膏、包帯などを巻いていく。

「ゆうちゃん、丁寧に貼るね」

「うん」

「本当にごめんね、こんなこと頼れるのなぁちゃんしかいなくて…」

「大丈夫です!逆にゆうちゃんに頼ってもらって嬉しいです!」

手当てを終えて、ゆうちゃんに服を着せようとした。

しかし、ゆうちゃんが持っていた服は全部ビリビリに破られていたので、彼女に毛布を被せ、私は買い物に行くことにした。

「なぁちゃん、大丈夫だよ。こんな夜に出歩かなくても…服なら、毛布被るだけでなんとかなるし…それに、1日だけだもんね!」

「ゆうちゃん、それはいけません。1日とはいえど、それで風邪を引いて怪我の治りが遅くなったら本末転倒です!私は大丈夫なので、行ってきますね!すぐに戻りますから」


私はここら辺で服を取り扱っているお店を探した。
「ここら辺だと、やっぱり、ドン・キホーテしかないよねー」


ドン・キホーテに行き、適当に服を買う。
さらに、絆創膏や包帯なども買い足しておいた。
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