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会いたい

私が部屋に入ると

「なぁちゃん、来てくれたの、、?」

という、心細い声が聞こえた。


入ってみると、部屋は、散乱していた。

服や、食器、食料品など、床一面に広がっていた。

さらに、食器の大半は割れ、粉々だった。


「ゆうちゃん、何があったんですか?」
と、ゆうちゃんに、視線を向けると、



下着姿で、身体中、傷だらけだった。




「その傷は、、、」


「あっ
これね、やられたの



『お金渡さないと人前に出られない身体に
するぞ』なんて、言われて。
今は、もう付き合ってもいないのに…


あっ、なぁちゃんごめんね、
こんなめんどくさいことに巻き込んで、、
なぁちゃんも、忙しいのに…」


「私のことは、どうでもいいんです!

それより、ゆうちゃんの傷を治すことの方が大事です!」


「うん、ありがと」

ゆうちゃんは少し、ホットしたような感じだった。
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