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2人が夏祭り行ったら…

なぁちゃん目線

「あっ、こっちこっち!!」

私の恋人であるゆうちゃんが呼んだ。
私は下駄で小走りでゆうちゃんのものに行った。

「すいません、遅くなりました」
「ううん、私も来たばかりだよ」
そういう彼女はすこし汗ばんでいる。

「そ、それより浴衣可愛いですね」
ゆうちゃんはピンク色の生地に白いユリの花柄の浴衣だった。
「なぁちゃんだって可愛いよ//」
ゆうちゃんは、照れながら言った。
私は青むらさき色の生地に朝顔柄の浴衣だ。
「ありがとうございます

立ち話しもそろそろにして、行きましょうか?」
私は、手を差しだした。
「うん//」
ゆうちゃんは自身の手を重ねた。
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