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I want to be by your side forever

入浴中、タップのことばかり考えてしまいまともに入浴した感じがないままお風呂を終えた。
タップのことが頭から離れず脱衣場に出ると、そこには裸姿のタップがいた。
「タップ、私の体見た...!?」
なんで偶然にもタップが脱衣場にいるのか不思議で仕方がなかった。
「わたし、お風呂入ってたよね!?
タップ、もしかして気づかなかった系?」
「航海士殿、correct answerだな。」
つまり、正解ってことをタップは言いたいんだろう。
しかし同性でも裸姿を見るのはやっぱり恥ずかしいのか、タップは少し顔を逸らしてる気がするし、私は手を顔に当てながら顔真っ赤で話してる。
「そ、それじゃアタシは風呂に入ってくるよ。
トレーナー、待っててくれよ?」
ウインクしながらタップはお風呂の扉を開け、私のいる脱衣場を後にした。
紫色の髪の毛を乾かしながら、タップのお風呂上がりを寝室で待つ。
「トレーナー、風呂から上がったぞ!」
「タップ、近いってば!」
私の身体に抱きついてくるタップは可愛いのだが、過度なスキンシップを何回もされると勘違いをしてしまう。
勘違いといっても相手は学生だし、変なことは起こらないと信じたい。
「...トレーナーの髪の毛、キレイだな。」
そうやって私の髪の毛を自分の手に取り、髪の毛にタップはキスを落とした。
「多分髪の毛まだ濡れてたけど大丈夫だった...?」
「全然気にしてないさ!というか今知ったんだが?」
「そっか」
私のことを見たタップが恥ずかしそうに私の方を見てきた。
「やっぱり航海士殿はかわいいな。髪の毛もキレイだし、パジャマもかわいい。」
いきなりかわいい、とタップに言われて顔が真っ赤になる。
あとタップが私の髪の毛を乾かしたいっていうお願いをされたため、快く受け入れバスタオル、そしてドライヤーで乾かしてもらった。
「航海士殿、お手をどうぞ」
「は、はい...」
タップに手を取られ、私とタップの就寝場所であるベッドに寝かせられた。
私をベッドに案内した後にタップもベッドに腰をかけてきた。
「トレーナー、今日は本当にありがとう。とっても楽しかった!」
「私もだよ。でも水族館ではタップに助けられたし、不甲斐なところ見せちゃってごめんね...。」
あの時の私は自分で精一杯な状態で、なにより学生で年下のタップに助けられ、大の大人、そしてトレーナーとして有るまじき姿を担当ウマ娘のタップに見られてしまったのだ。
「手、大丈夫か!?」
タップは思い出したようにすかさず私の手のひらの甲を見てきた。
そして傷が無いことを確認したのか「傷がなくてReliefだ...」と言ってくれた。
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