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あなたとともに

「トレーナー。」
気づいたときにはタップにキスをされていた。
今回のキスはいつもと比べて長いように感じた。
「た、タップ...いきなりするのは心臓に悪いよ!」
いつものタップは英語混じりで元気よく喋ってくるのだが、さっきみたいに真面目な話をするときや今みたいなときは真剣な顔をしてふざけたりせずに喋ってくれる。
自分はそのギャップに弱いせいか、いつもタップにはドキドキしてしまっている。
私がタップの真剣な表情や喋り方に弱いって分かってるからこその行動。
タップは慌てまくる私を差し置いて、耳元で囁いてきた。
「アタシもトレーナーとずっと一緒にいたい。
トレーナーも同じ気持ちだったなんて。」
タップから発される言葉がこそばゆくて、さらにドキドキしてしまう。

「トレーナー、アタシと一緒に来てくれないか?
アタシがトレーナーを幸せにしてやるからさ。」
そして、タップは私の手にキスを落とした。
「うん...!」
嘘偽りのない満面の笑みで返答し、そのお返しと言わんばかりに、わたしもタップの唇にキスをした。
「トレーナーがこんなに大胆なんて珍しい」
「だってタップのこと好きだし、アピールしなきゃと思って...」
今の体制は私がタップの上に乗っている状態で、普通の私なら恥ずかしさで死んでた。
でも、今の流れならタップを責めることが出来るかもしれない。
タップは年下で学生だけど、私が教えられることがたくさんあるし、なんなら恋愛に関してはタップの方がリードしている。キスだってタップの方からすることが多いし、体に触れることもタップの方からが多い。
だからタップから飽きられてしまうのでは?と思い、恥ずかしい気持ちはあるけど頑張ってタップにアピールすることにした。
「Thank you,こんなに愛されてるなんてアタシは本当に幸せ者だな...」
「私も幸せ者だよ。タップがいてくれて、そしてわたしの担当になってくれて本当にありがとう。」
そしてタップの唇にキスを落とした。
キスを落とし満足げになっていた私だが、タップにいつの間にか抱きかかえられており、ソファに寝かされていてタップが私の上に乗っている状態になっていた。
さっきまでタップの上に乗っていた私と真逆の状態。
「タップ...!?」
「excuse me?トレーナーはお菓子とイタズラ、どっちの方がいい?」
「あ、今日はハロウィンだったね...」
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