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pure×impure Halloween!!

「トレーナーさん、それってつまり...」
「しっぽハグしていいよ、ってこと!」
私の笑顔を見て安心したのか、フジは私の尻尾と絡め、私も尻尾をフジに絡める。
「フジ、気持ちいい?」
「トレーナーさん、しっぽの動かし方上手い...」
フジからしたら、私の格好も相まって余計にそそられるのかもしれない。

しっぽハグを何分やっていただろう。
二人はソファーになだれ込むように倒れ込んでしまい、啄むようなキスを繰り返す。
「フジ、大好き」
「私もだよ。トレーナーさん。」
いつの間にかフジに押し倒されており、私の露になった身体のラインをなぞってきた。
それがあまりにもくすぐったい。
「かわいい。私だけのトレーナーさん」
「フジだってかわいいよ。」
フジは着ているブラウスのボタンを外し、下手したら胸が見えてしまう程度まで外した。
年下なのに、あまりの色気にクラクラしてしまう。
動作に見とれていたら、フジに長いキスをされた。
私の舌とフジの舌が絡み合い、お互い舌を離すと白い透明の糸が二人の舌を繋げていた。
「トレーナーさん、私からのいたずらが欲しい、って言っていたよね?」
「欲しいとは言っていたけど...激しくない?」
「トレーナーさんがこんな仮装で煽るからだよ?」
絶え絶えの息を整えようとしたそのとき、フジに左の首筋あたりを噛まれてしまい、首筋を吸われてしまった。
痛っ!と私が言ったのか、急いで痛みが和らぐようなキスを長く落としてきたフジにドキドキしてしまった。
「吸血鬼のフジは優しいね」
「トレーナーさんみたいな、かわいい彼女を傷付けたくないから」
フジは本当に罪作りのウマ娘だ。
こんなことを言われたら、好きになってしまう。
だって、私もフジに落ちてしまったから。

「トレーナーさん。
ハロウィンの夜はまだまだ長いから、一緒に来てくれないかい?」
「フジとなら、どこまでもお供するよ?」
それから長い時間をかけて、じっくりとフジからのいたずらを施された。
私もフジのいたずらに負けないように、フジを長い時間かけて、愛した。
ハロウィンの夜だから、フジに身を投げ出して流れのままに愛されるのも悪くない。
そしてお互いの尻尾を絡ませ、衣服を纏わず仲良く抱き合い、夢の世界に落ちていった。
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