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What is this feeling?

最近、私はおかしいのかもしれない。

「仕事に集中できない...」
カチカチとパソコンに向かって作業する。
パソコンの画面に映るトレーニングメニューの名前は「タップダンスシチー」というウマ娘の名前が表示されていた。

「休むことも大事だろ?トレーナー。」
「ひゃぁっ!」
「トレーナーの反応、やっぱり最高だ!」
「いきなり耳元で囁かないでよ...」
このウマ娘は、私が担当を持つウマ娘・タップダンスシチーそのものだ。
アメリカから来たウマ娘で、なんとカツラギエースのレースを見た当日に日本に来たという大胆すぎるウマ娘。
引っ込み思案で、何をするにも後が怖いと言って引き下がる私とは全然違う性格。
最初の頃は中々芽が出ず苦労したがなんとかやってこられたけど、今でもそんな私とタップが上手くやれているのが不思議になるときがある。
「話は変わるけど、昨日のウイニングライブ良かったね。今でも片手間に見ちゃうな...。」
「トレーナーがそんなに嬉しいなら頑張ってよかった。ダンスも歌もかなり練習したしな!」
「ソロ曲が印象的で思い出に残ってるんだよね...
タップのこと、より好きになっちゃうなって...。」
その台詞に気づき、訂正しようとした時には既に遅かったのかタップにキスをされていた。
「タップ...?」
「アタシのこと、より好きになれば良くないか?」
その意味に気づき、思わず顔が赤くなってしまう。
私はタップのことを最初の頃は変なウマ娘だと思っていた。
だけどタップとトゥインクルシリーズを走っているうちに、タップを支えたいと思うようになったし、なんなら真面目なときのタップの横顔や表情はとても顔がいい。

だからふと目にしたときに、「タップ、本当に顔がいいな...。」とつぶやいたことがある。
そのつぶやきはきちんとタップに聞かれていたようで、後からかなり追求されたけど。

「トレーナー、今日もトレーニングよろしく!」
いつの間にジャージ姿に着替えていたタップはトレーナー室を後にし、私より先にトレーニング先であるトラックコースに向かっていった。
ひとり取り残された私は、急いで練習着であるジャージ姿に着替えながら、タップからされたあの行動が頭に消えずにいた。
「こんなことされたらタップのことが好きになっちゃうよ...。」
同時に心の中でタップへのどうすることも出来ない感情が生まれ、反対に消えるどころか日が経つにすれ、その思いは膨らんでいった。
この感情の正体にトレーナーが気づくのはまだ先のおはなし。
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