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親愛なる公子様からはじまる手紙であるがその中身はファデュイの執行官にあてる内容ではない。
公的な身分ではなく、私的な身分である彼を心配する気持ちが込められている。封を開けるとほのかに花の香りがする。それは物言わぬ手紙に込められた彼を思う彼女の純粋な気持ちのあらわれである。
――
親愛なる公子様
あなたが私の元から去ってずいぶん長い時が経ってしまいましたね。
私は変わりなく元気にしております。
璃月から帰ってきたテウセルには毎日のように璃月のこととあなたのことを聞かされて、あなたの行っている「おもちゃ研究所」がよほど楽しいところだったのだと思います。
でもその度にトーニャがテウセルに勝手にひとりで家を出たことを反省しているのかと呆れた様子です。
トーニャはとてもしっかり者で私も年上なのにいつも助けられています。
あなたの家族……いえ、私にとっても家族ですね。
とても良くしていただき、皆私をあなたのお嫁さんではなく、姉や妹、そして本当の娘のような気兼ねさで接してくださいます。
あなたはこの間のお手紙でスネージナヤになかなかいられないことを詫びておられましたが、私は気にしてはおりません。
あなたが生きていてくださるだけで良いのです。
しかし、私が妻としてあなたにできることが少なくそれは気になるところでございます。
だから、私も何か物を送ろうと思いましたがあまり良いものが思いつきませんでした。
代わりにいつもとは違うしかけを致しましたがお気づきになりましたか。
これであなたの心が少しでも和らぐことを願っております。
あなたのことは理解しているつもりですが、誰しも休息というものが必要です。
適度に体を休めてくださいね。
それでは、どうかあなたのお心の望むように過ごしてください。
追伸・良かったら次は璃月の花についてお聞きしたいです。
なまえより
設定とあとがき
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