好きって伝えてしまった
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
行秋
「好き。……。……って言われたら行秋はどう思う?」
海を見ていたら、突然なまえはそう言った。
ふと口にした言葉に聞こえたが、少しの沈黙の後すぐさまなまえはおどけたように行秋に笑いかけた。
なまえはとても素直な性格であった。
だから行秋はなまえの嘘に気づいていた。
そもそも耳まで真っ赤な顔を隠しもせずに笑いかけるなんて、見破ってくれと言っているようなものだ。
下手な嘘で誤魔化そうとしていたがなまえに好きと言われて嬉しくないはずがない。
彼女の照れた顔を見ていると行秋までなんだかつられて熱くなってきたような気がした。