隔たりのある魂
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王狼の試練場から離れた3人はダインスレイヴとの合流地点まで向かっていた。
「まさか最古の耕運機が試練を受けていたなんて」
「機械でも受けられるなんて驚いたよ。それにしても最古の耕運機は私たちが知っている遺跡守衛よりもずっと強い力を持っているみたいだね」
「王狼の印象に残るぐらいだし相当な強さだったんだろうな。早くダインにも伝えないと!」
そんな話をしていると合流地点である奔狼領の入口まではあっという間だった。すでにそこにはダインスレイヴがいて3人の到着を待っていた。
「ダイン!」
「……来たか」
先に到着していたダインスレイヴと合流したなまえ達はお互いの情報を交換するために話し合う。そうはいってもダインスレイヴは魔物を倒しただけで新情報はなかったらしい。先ほど北風の狼の残魂から得た情報を話すとダインスレイヴは納得したように頷いた。
「これで、『最古の耕運機』の全貌も、少しは掴めるだろう」
その言葉を受けて思わず聞き返すパイモンにダインスレイヴが言葉をつづけた。彼と話すうちに大聖堂で聞いた暴君の遺恨、その正体について、ひとつの結論がついた。暴君の遺恨と呼ばれた謎の火の玉の正体は王狼の試練で損傷した最古の耕運機が発射したミサイルではないか。それがその正体であるのなら、なまえ達が探す最古の耕運機は旧モンドにあるのだろうと。
「どうやら、次は『風龍廃墟』と呼ばれるあの場所に行って詳しく調査する必要があるようだ」
なまえと空は顔を見合わせた。それから2人はダインスレイヴの発言を否定するように首をふった。
「その必要はないよ、ダイン」
「ん? それはどういう意味だ?」
「俺たちはきっと答えを知っている」
話しかけるなまえにダインスレイヴは素直に聞き返した。彼に答えを示したのはなまえではなく空だ。
「それって……?」
「ほら、あの高塔の……」
「あっ! あの『高塔に居座る守衛』のことだな!」
空の言葉をきっかけに最古の耕運機の詳細な場所が判明した。すっかり忘れていたパイモンだったが、なまえのヒントのおかげでそのことを思い出すことができた。もともと『神像』の調査のはずだったが最終目的である最古の耕運機を見つけることができそうだ。