三振りの小夜左文字
ある日審神者が小夜左文字を残して全刀剣破壊後、行方不明になった。
幸か不幸か、本丸は解体されず、門も今まで通り出陣部隊を送り出せる状態だったので、唯一残された小夜左文字は一振りで細々と生き抜いていた。
極てはいたものの、短刀一振りではできることは限られている。
「なぜぼくが残されたのか、ずっと考えていた」
幸か不幸か、本丸は解体されず、門も今まで通り出陣部隊を送り出せる状態だったので、唯一残された小夜左文字は一振りで細々と生き抜いていた。
極てはいたものの、短刀一振りではできることは限られている。
「なぜぼくが残されたのか、ずっと考えていた」
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