ーーー尸魂界篇開始時ーーー

名前：涼森 美桜

髪：柔らかい金色でふわふわの猫っ毛
目：透き通った薄紫色で、垂れ目
身長：155cm
全体的に細身だが、胸はしっかりとある。
普段は美人だが、笑うと可愛い。

平子真子の妻。
九十年前から七番隊隊長を務めている。
師匠は京楽春水と浮竹十四郎。


鬼道が得意で、既に破道・縛道ともにほとんど習得済み。回道もお手のもの。斬魄刀の能力を知る人以外には、回道で治療を行う。
瞬歩も得意だが、脚力は弱いため霊圧でごり押ししている。
斬術と白打は型は綺麗だが、筋力がないため押し負ける。
霊圧は隊長クラスに思われるくらいに抑えている。解放したらもっといっぱいある。年々増え続ける霊圧に悩んでいる。
異空間にある自宅を出た瞬間から、自動で衛膜と呼ばれる時間停止の薄い膜を身体に纏っている。そのため、どんなものも肌に届かずに止まる。例外は真子のみ。


斬魄刀①：芙蓉
金色の鞘と柄に、瞳と同じ薄紫の鍔
能力：時間を操る
芙蓉自身は過去と未来を自由に行き来することが可能。そこにあるものを触れていれば持って帰ることもできる。しかし、行き来出来るのはその場所の過去と未来のため、空間を越えることは出来ない。
美桜は全ての力を使いこなすことは出来ないものの、怪我した部分の時間を戻すことで治療する、時間回帰を使うことが可能。また、数時間以内に怪我する部分が赤く見える。死が近い人は黒いモヤが纏わりついているように見える。また、対象に触れて集中すれば、二十四時間以内に起こる未来を視ることができる。
始解の縛りは視力。美桜を中心とし五歩程度しかはっきりと見えず、その先はモヤがかかったようになっている。美桜は見えない部分を霊圧感知で補っているため、普通に生活することが可能。しかし表情などはわからない。

卍解：爾今（じこん）酔芙蓉（すいふよう）
能力：未来選択
対象となる人物の胸に、その刀身を深く刺すことで発動する。発動すると美桜と対象者は芙蓉の花が咲く領域へと入る。そこに咲く芙蓉の花ひとつひとつがその対象者の未来であり、その花粉を吸い込むことでその未来を視ることができる。選択するためにはその花を摘み取り、対象者に食べさせなければならない。花を完全に食べることで未来選択が成立し、選んだ通りに現実が進む。
卍解の縛りは睡眠時間。余剰睡眠時間を必要とするため、美桜は寝れる時に寝ている。この縛りもあり、七番隊隊長になる際に総隊長より、仕事が終わっていれば寝ても良いという待遇を約束された。選んだ未来が対象者の生死に関わるものだと、余剰睡眠時間だけでなく美桜の生命力も必要になるため、数日間気絶することになる。



斬魄刀②：銀琉
銀色の鞘と柄に、藍色の鍔
能力：空間を司る。
美桜はたくさんの異空間を作り出し、そこで修行・居住している。空間内は自由自在に操れる。美桜以外の人間が空間に入る時は、実際の扉を跨がなければいけない。しかし、一度空間に入ってしまえば、空間同士の移動はどこからでも可能。出る時も然り。
始解の縛りは筋力。始解会得時点の筋力から成長を止めた。美桜は幼少期に始解を会得したため、十歳程度の筋力しかない。

卍解：？？？


二刀一対の斬魄刀で、常時解放型の夫婦刀。
京楽や浮竹、斬魄刀自身からもその能力を隠すように言われている。