ドドドン・・！！


「うわァ・・・！！」

階段から落ちたシャンクス。

火のいきよいがすごく２階へ通じる階段がなくなっていた。

「嘘だろ・・・・？」

シャンクスは絶望した。

アイカを２度と助けられない気がした。

それでもここでくじけたら大切な人を助けられない気がした。

剣で壁など崩し、いつ火で崩れるかわからないが足場を作り何とか２階まで到達した。

なんとかアイカの部屋の前まで到着しドアノブを回そうと手を出す。

「あちっ・・・！」

金属で作られていたため高温だった。

思いっきりドアを蹴り破るシャンクス。

「アイカ！！」

すぐにかけよる。

ベットにはいなく床に倒れていた。

きっとアイカ自信も逃げなきゃと思ったが体の自由が効かなく床で力尽きたのだろう。

シャンクスはアイカをおんぶして炎から守るため頭から自分のマントをかぶせた。

まだ息はしてあるが一刻も早く治さないと危険な状態である。

部屋を出て、来た道を戻ろうとするが立ち止まるシャンクス。

来た道がどちらかわからない。

正確に言えば来た道が火に包まれ道という道はなかった。

「くそっ・・・！ここまでか・・・？」

弱気になりかけたその時、頭上から木片が落ちてきた。

ー危ないー！

とっさにアイカを自分と向き合わせ手を頭に添えアイカをかばう状態でシャンクスは木に背中を打たれ倒れた。

意識を失いそうになる。

・・・アイカ・・・ごめんな。

守ってあげれなくて・・・。

もう本当に体がゆうこと効かないんだ・・・。

愚痴ならあっち(あの世)でたくさん聞いてやるよ。

本当にごめんな・・・。

そこで意識を失った。