ここは小さな村。

争いごとも何もなく小さいが幸せな村だ。

そんな村に17歳になったアイカ。

夕ご飯の支度をし出来上がって食べようとした。


ドン！！


自分の家の壁の外から音が聞こえた。

ビックリして外を見ると、そこには赤い髪をした人が寄りかかってた。

声をかけた。

「・・・あの・・・大丈夫ですか？」

「・・・頭が・・痛い・・・」

アイカは男を自分の家で休ませようと肩を貸し家へ上げた。


翌日


男が気がつくと自分はベットの上でおでこには濡れたタオル。

見知らぬ女がベットに寄り掛かりながら寝ていた。

俺はどうしてここにいるんだ・・・？

そう思いながら女性を起こした。

「おい・・・起きろ・・・」

「・・・ん・・・あ・・・気分はどうですか？」

男が頭に？を浮かべた。

「・・・・・覚えてないですか？昨日大変だったんですよ？あなた倒れてるし、熱もあったし、頭痛いって言うし・・・」

「あんたが看病してくれたのか？」

「はい・・・中々熱が下がらなくて・・・」

「もう大丈夫、ありがとな。俺はシャンクス、あんたは？」

「シャンクスさんですね、私はアイカです」

アイカが、ニッコリ笑うとシャンクスがその笑顔に見惚れてしまった。

そしてシャンクスも笑った。

その時アイカは思った。

シャンクスさんって太陽みたいに笑うんだと。

「朝ごはん食べられます？」

「ああ」

「じゃ作りますね」

「ああ、頼むよ」

アイカは愛用のエプロンを着用し台所へ向かった。

シャンクスは朝食を作っているアイカの姿を座りながら見てた。