新しい仲間⑦
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「お頭とか仲間とかってあなた・・・山賊?海賊?」
”お頭”なんて王族や貴族の人間なら絶対に縁がない言葉だと思った。
「海賊」
「そっかぁ。・・・既婚者好きになっちゃったんだ」
「・・・・・」
その一言で、なんとなく女性の言いたい事がわかったマル。
”既婚者なんて好きになったらダメだよ”
”諦めなさい”
そう思っているとわかった。
俺も頭ではわかっているんだ。
こんなのダメだと!
だが・・・・!
「少しでも思いを告げた事はないの?」
「・・・告げた時点で何かが壊れそうで怖い」
「好きだけでも言ってみたら?結婚とか付き合うとか、そう言うのは難しいかもしれないけど直接本人に告げるだけでも違うと思うよ?」
お頭にも同じような事を言われた。
”言う相手間違ってねェか?”
”直接本人に言えば良いだろ?”
「・・・その女性に好きと告げて、無理だと言われ、それから避けられるようになり、今まで普通に接してくれたのに接してくれなくなったら・・・俺はもう生きていけない・・・!」
「・・・!」
マルは頭を抱えた。
涙声になっており、その光景を想像するだけで胸が張り裂けそうだった。
どうして自分は既婚者を好きになってしまったんだろう・・・。
好きと言う気持ちが大きくなる前に何とかならなかったのか。
何度も自分自身と葛藤していたが・・・そんなの無理な話だった。
好きなものは、好きだ。
「女性が聞けば引かれるかもしれねェが、何度も抱いて、家庭を持って、子供もいる夢まで見たんだ・・・!」
「そこまで好きなんだぁ」
女性はマルの思いが本気なのを知った。
「・・・あァ、失礼だが、今ここにいる君がその女性だったらどんなに良かった事か、今日だって看板見て貼っている写真がその女性に、似ていたから君を指名したんだ」
「そうなの?看板見て入って来るお客さんめずらしいね。でもあの写真・・・私が№1になりたての頃の写真よ?もう何ヶ月も前の写真よ?」
「・・・!」
・・・そっか、そうだよな。
写真何てそんなもんだ。
その人の一瞬を撮るんだ。
似てる時に撮れたり、全く似ていない時に撮れたりする。
そして今の嬢を見ても・・・面影すらない。
女性は気になる質問をした。
「こんな料金の高い所で女性の人数が限られているお店よりも、港に近い所に、もう一軒娼館あったでしょ?あそこはここより良心的な値段だし、たくさん女の子いるし、そこでその女性似の人を探そうと思わなかったの?」
「・・・どこの娼館にも行くつもりはなかった。歩いていたら偶然着いたんだ」
「・・・そっかぁ。でも3つに1つよね」
「ん・・・?」
マルは顔を上げた。
「1つ目は、何もかも捨てて、何もかも変わってしまう可能性あるけど、その覚悟があるなら思いを告げる。
2つ目は、このまま隠し続ける。遠くから見守ったり、時には近づいて話したり楽しく談笑も出来る。だけど男女の距離は全く縮まらない。
3つ目は、諦める。その女性を諦めて仲間としてずっと一緒にいる。
私は・・・告白だけでもしておけば良かったって思うし、後悔したくないから1つ目を押すけど・・・・・最後に決めるのはあなただからね」
続く→→→
”お頭”なんて王族や貴族の人間なら絶対に縁がない言葉だと思った。
「海賊」
「そっかぁ。・・・既婚者好きになっちゃったんだ」
「・・・・・」
その一言で、なんとなく女性の言いたい事がわかったマル。
”既婚者なんて好きになったらダメだよ”
”諦めなさい”
そう思っているとわかった。
俺も頭ではわかっているんだ。
こんなのダメだと!
だが・・・・!
「少しでも思いを告げた事はないの?」
「・・・告げた時点で何かが壊れそうで怖い」
「好きだけでも言ってみたら?結婚とか付き合うとか、そう言うのは難しいかもしれないけど直接本人に告げるだけでも違うと思うよ?」
お頭にも同じような事を言われた。
”言う相手間違ってねェか?”
”直接本人に言えば良いだろ?”
「・・・その女性に好きと告げて、無理だと言われ、それから避けられるようになり、今まで普通に接してくれたのに接してくれなくなったら・・・俺はもう生きていけない・・・!」
「・・・!」
マルは頭を抱えた。
涙声になっており、その光景を想像するだけで胸が張り裂けそうだった。
どうして自分は既婚者を好きになってしまったんだろう・・・。
好きと言う気持ちが大きくなる前に何とかならなかったのか。
何度も自分自身と葛藤していたが・・・そんなの無理な話だった。
好きなものは、好きだ。
「女性が聞けば引かれるかもしれねェが、何度も抱いて、家庭を持って、子供もいる夢まで見たんだ・・・!」
「そこまで好きなんだぁ」
女性はマルの思いが本気なのを知った。
「・・・あァ、失礼だが、今ここにいる君がその女性だったらどんなに良かった事か、今日だって看板見て貼っている写真がその女性に、似ていたから君を指名したんだ」
「そうなの?看板見て入って来るお客さんめずらしいね。でもあの写真・・・私が№1になりたての頃の写真よ?もう何ヶ月も前の写真よ?」
「・・・!」
・・・そっか、そうだよな。
写真何てそんなもんだ。
その人の一瞬を撮るんだ。
似てる時に撮れたり、全く似ていない時に撮れたりする。
そして今の嬢を見ても・・・面影すらない。
女性は気になる質問をした。
「こんな料金の高い所で女性の人数が限られているお店よりも、港に近い所に、もう一軒娼館あったでしょ?あそこはここより良心的な値段だし、たくさん女の子いるし、そこでその女性似の人を探そうと思わなかったの?」
「・・・どこの娼館にも行くつもりはなかった。歩いていたら偶然着いたんだ」
「・・・そっかぁ。でも3つに1つよね」
「ん・・・?」
マルは顔を上げた。
「1つ目は、何もかも捨てて、何もかも変わってしまう可能性あるけど、その覚悟があるなら思いを告げる。
2つ目は、このまま隠し続ける。遠くから見守ったり、時には近づいて話したり楽しく談笑も出来る。だけど男女の距離は全く縮まらない。
3つ目は、諦める。その女性を諦めて仲間としてずっと一緒にいる。
私は・・・告白だけでもしておけば良かったって思うし、後悔したくないから1つ目を押すけど・・・・・最後に決めるのはあなただからね」
続く→→→
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