素直に
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「はぁ?弟・・?ますます怪しいじゃねェか・・・!
他の男と遊んでも兄や弟だって言えば許されるもんな!なぁ?嘘つきアイカ」
その言葉に頭の中何かが切れたアイカ。
どこから力が出てきたのかわからないがエースの手を振り解く。
「本当に弟だって言ってるじゃない!!なんで信じてくれないのよ!?」
「信じられるわけねェだろ?」
エースが信じてくれないせいでアイカの目が涙でいっぱいだ。
「バカエース!もう良いよ!信じてくれないなら・・・!」
アイカはいきなり家を飛び出した。
それを追いかけるエース。
「待てよ!アイカ!」
外は雨。
視界が悪い。
こんな日はドライバーも視界が悪い。
キィィィー!ドンッ!!
もの凄い音が後ろでして振り向くアイカ。
・・・・・・・どのくらい時が流れただろう・・・?
視界に入るのは血まみれで倒れてるエース。
身体が全然動かず震えているアイカ。
周りでは人の悲鳴や救急車などの言葉が飛び散ってる。
「・・エー・・ス・・・」
その言葉だけ出ると自然に身体が動いた。
「エース!!」
そばにかけよりエースの安否を確かめる。
「エースっ!エース!大丈夫?」
身体を揺すっても目を開けないエース。
その時アイカはある事にも気づく。
「・・・息・・・してない・・・」
愕然とし、力が抜ける。
私のせいだ・・・私の・・・!
救急車が来るまでただただエースの顔を見ていた。
いや、そうする事しか出来なかった。
身体が動かなかったのだ。
あの時素直になればこんな事にはならなかった・・・。
エースがいたから私は私でいられたのに・・・。
私はエースの人生を・・・奪った・・・。
Fin・・・。
他の男と遊んでも兄や弟だって言えば許されるもんな!なぁ?嘘つきアイカ」
その言葉に頭の中何かが切れたアイカ。
どこから力が出てきたのかわからないがエースの手を振り解く。
「本当に弟だって言ってるじゃない!!なんで信じてくれないのよ!?」
「信じられるわけねェだろ?」
エースが信じてくれないせいでアイカの目が涙でいっぱいだ。
「バカエース!もう良いよ!信じてくれないなら・・・!」
アイカはいきなり家を飛び出した。
それを追いかけるエース。
「待てよ!アイカ!」
外は雨。
視界が悪い。
こんな日はドライバーも視界が悪い。
キィィィー!ドンッ!!
もの凄い音が後ろでして振り向くアイカ。
・・・・・・・どのくらい時が流れただろう・・・?
視界に入るのは血まみれで倒れてるエース。
身体が全然動かず震えているアイカ。
周りでは人の悲鳴や救急車などの言葉が飛び散ってる。
「・・エー・・ス・・・」
その言葉だけ出ると自然に身体が動いた。
「エース!!」
そばにかけよりエースの安否を確かめる。
「エースっ!エース!大丈夫?」
身体を揺すっても目を開けないエース。
その時アイカはある事にも気づく。
「・・・息・・・してない・・・」
愕然とし、力が抜ける。
私のせいだ・・・私の・・・!
救急車が来るまでただただエースの顔を見ていた。
いや、そうする事しか出来なかった。
身体が動かなかったのだ。
あの時素直になればこんな事にはならなかった・・・。
エースがいたから私は私でいられたのに・・・。
私はエースの人生を・・・奪った・・・。
Fin・・・。
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