静かな恋
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「エース、帰ろうぜ」
「悪い・・・俺、今日パス」
「じゃまた明日な」
「おう!」
3年生の教室の中で放課後の会話。
エースと一緒に帰ろうとした友達が断られていた。
長い廊下を歩いて行くエース。
エースは図書室へ向かった。
本は好きではなかった。
ただどんな所か見てみたかっただけだ。
図書室に入った。
たくさん色んな本があるんだな。
入り口付近から順番に見て行き本を眺めてた。
その時、目に入ったのが椅子に座ってる女子だ。
エースはその女子に見惚れていた。
--------------------------------------------------------
次の日もエースは図書室に行った。
するとまたあの女子がいた。
また1つの本をじっと見つめ読んでいるようだった。
何の本を読んでるのか気になり近づくエース。
後ろから本の中身を見ると難しい漢字がいっぱいあり、すべて文字だけだった。
そんな本、絶ってェ読めねェ!
ってか読む気しねェ。
そんな事を思ってるうちに女子が振り返ってしまった。
「!」
マズイと思うエース。
絶対変な人だと思われた。
数秒その女子と見つめあった。
「この本お好きなんですか?」
思いもよらない言葉が返ってきた。
小声で聞かれ突然の事でビックリした。
「いや・・・」
好きだと聞かれたが、そんな事言われなくても自ら手に取る気もしない本だ。
「視線・・・感じたから見たいのかなって思って」
そう笑いながら言った。
その顔にエースはなぜか安心感を覚えた。
「ごめん・・・昨日もいたから何読んでるのかなって思って」
「これですか?恋愛小説です。2人の男女が知り合って仲良くなり最後は結ばれるって話です」
「そうか」
それでまた沈黙が流れた。
「悪い・・・俺、今日パス」
「じゃまた明日な」
「おう!」
3年生の教室の中で放課後の会話。
エースと一緒に帰ろうとした友達が断られていた。
長い廊下を歩いて行くエース。
エースは図書室へ向かった。
本は好きではなかった。
ただどんな所か見てみたかっただけだ。
図書室に入った。
たくさん色んな本があるんだな。
入り口付近から順番に見て行き本を眺めてた。
その時、目に入ったのが椅子に座ってる女子だ。
エースはその女子に見惚れていた。
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次の日もエースは図書室に行った。
するとまたあの女子がいた。
また1つの本をじっと見つめ読んでいるようだった。
何の本を読んでるのか気になり近づくエース。
後ろから本の中身を見ると難しい漢字がいっぱいあり、すべて文字だけだった。
そんな本、絶ってェ読めねェ!
ってか読む気しねェ。
そんな事を思ってるうちに女子が振り返ってしまった。
「!」
マズイと思うエース。
絶対変な人だと思われた。
数秒その女子と見つめあった。
「この本お好きなんですか?」
思いもよらない言葉が返ってきた。
小声で聞かれ突然の事でビックリした。
「いや・・・」
好きだと聞かれたが、そんな事言われなくても自ら手に取る気もしない本だ。
「視線・・・感じたから見たいのかなって思って」
そう笑いながら言った。
その顔にエースはなぜか安心感を覚えた。
「ごめん・・・昨日もいたから何読んでるのかなって思って」
「これですか?恋愛小説です。2人の男女が知り合って仲良くなり最後は結ばれるって話です」
「そうか」
それでまた沈黙が流れた。
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