あなたの宝物にして下さい②~あなたを忘れて~
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部屋の外に出た2人。
「本当に記憶喪失なのか?」
「正確に言えば記憶喪失に近いと言う事だ」
「近い?」
「俺らの事は覚えていた。だが、ベックの事は最初誰?っと言った。初めからベックは記憶に無いようだった。そしてベックを思い出したのは良いが、アイカが初めてこの船に乗った頃の記憶しか思い出せてない。今まで付き合っていた記憶がすっぽり抜け落ちていると言うか、記憶がずっと前に戻っていると言った方が近いかもしれねェ」
「それは・・・戻るのか?」
「それは俺にもわからねェ。急に戻る時もあるし、明日戻る時もあるし、10年先かもしれねェ。一生戻らないケースもあるようだ」
「!・・・記憶を呼び覚ます薬はねェのか?」
「そんなもんはねェ」
「そうか」
その後、仲間全員に事情を説明し、出来るだけいつも通りにアイカと接してくれと頼んだ。
数日後・・・。
アイカは自分の部屋に戻り、いつも通り生活していた。
ただいつも通りと言ってもベックマンと付き合ってるのではなくシャンクスと付き合ってると思い込んでいる。
船の中や食堂でベックマンと目が合っても目を逸らし、すれ違うだけだった。
そんな中、船長室で困っているシャンクス。
「ねぇ、シャンクス、Kissしよう?」
「・・・・・」
さっきからこのやり取り。
もう何回目か。
「だーかーらー、俺とアイカは別れたんだ!今はベックと付き合ってるんだぞ!」
「・・・シャンクス・・・そんなに私の事嫌いなの?」
「嫌いで別れたんじゃねェよ。Kissしてェならベックにしてもらえ!」
「なんでベックマンさんなのよ?私はシャンクスの恋人でしょ!?」
「だからさっきも説明しただろ?俺と別れて今はベックと付き合ってるんだって言ってるだろ?」
「シャンクス・・・!ひどい!もう嫌い!」
そう言うと船長室を出た。
「本当に記憶喪失なのか?」
「正確に言えば記憶喪失に近いと言う事だ」
「近い?」
「俺らの事は覚えていた。だが、ベックの事は最初誰?っと言った。初めからベックは記憶に無いようだった。そしてベックを思い出したのは良いが、アイカが初めてこの船に乗った頃の記憶しか思い出せてない。今まで付き合っていた記憶がすっぽり抜け落ちていると言うか、記憶がずっと前に戻っていると言った方が近いかもしれねェ」
「それは・・・戻るのか?」
「それは俺にもわからねェ。急に戻る時もあるし、明日戻る時もあるし、10年先かもしれねェ。一生戻らないケースもあるようだ」
「!・・・記憶を呼び覚ます薬はねェのか?」
「そんなもんはねェ」
「そうか」
その後、仲間全員に事情を説明し、出来るだけいつも通りにアイカと接してくれと頼んだ。
数日後・・・。
アイカは自分の部屋に戻り、いつも通り生活していた。
ただいつも通りと言ってもベックマンと付き合ってるのではなくシャンクスと付き合ってると思い込んでいる。
船の中や食堂でベックマンと目が合っても目を逸らし、すれ違うだけだった。
そんな中、船長室で困っているシャンクス。
「ねぇ、シャンクス、Kissしよう?」
「・・・・・」
さっきからこのやり取り。
もう何回目か。
「だーかーらー、俺とアイカは別れたんだ!今はベックと付き合ってるんだぞ!」
「・・・シャンクス・・・そんなに私の事嫌いなの?」
「嫌いで別れたんじゃねェよ。Kissしてェならベックにしてもらえ!」
「なんでベックマンさんなのよ?私はシャンクスの恋人でしょ!?」
「だからさっきも説明しただろ?俺と別れて今はベックと付き合ってるんだって言ってるだろ?」
「シャンクス・・・!ひどい!もう嫌い!」
そう言うと船長室を出た。