私の大好きな黒と赤
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「何か必要な物あるか?」
「う~ん、・・・ないかな・・・?」
「じゃ適当にブラブラするか?」
「はい」
治安の良い街だった。
酒場も服屋もアクセサリー屋もあった。
「そう言えばデートするの初めてだな」
「まぁ、初デートですからね」
「・・・そうだ!初デートの記念に何かプレゼントさせてくれ」
「プレゼント!?そんなの良いですよ」
なぜそんな事を言うのかと思った。
「なんだ?遠慮しているのか?」
「遠慮とかじゃなくて・・・」
「先に昼飯にしようぜ。それからプレゼントだ!」
「・・・はい」
まぁ、お腹は確かに減っていたから良いか。
プレゼントの件はどうしたら良いのだろう・・・?
甘えても良いのかな?
酒場
2人でカウンターに座りキムチチャーハンを注文した。
「そう言えばシャンクスさんってキムチチャーハン好きですよね?」
「あァ、そうだな。だが良く知ってたな?」
「はい、以前も酒場に行った時に注文してましたよね?見ていたからわかったんです」
「そうか」
「はい、お待ち!キムチチャーハン2つ!」
店主が出来上がった2つのキムチチャーハンをカウンターに置いた。
美味しそう!
「いただきます!」
スプーンで救い食べてみた。
モグモグ・・・。
「・・・うん!美味しい!」
「おっ!嬉しいねェ!最近、ねえちゃんみたいな客いないからな!」
先程の酒場の店主が話しかけて来た。
「そうなんですか?でも本当に美味しいですよ?」
「サンキュー!」
ふとシャンクスの方を見た。
キムチチャーハンをほおばっていた。
その姿に少し笑顔になるアイカ。
「・・・ん?」
視線に気づきシャンクスがこっちを向いた。
「うん、美味しいですよね!」
「あァ!」
それから2人で他愛ない話をしてお会計をし店を出た。
「シャンクスさん、お金出してもらって悪いです!払います!」
「払うってどうやって?」
「・・・!」
ベックマンに借金して船に乗って払わなくて良いと言われたが稼ぐすべを知らなかった。
「ごめんなさい・・・でもいつの日か必ず!」
「気にするな。それにデート代は男性持ちって言うだろ?」
また笑った。
「・・・・ごちそうさまでした!」
「あァ」
それからまたブラブラ歩いていた。
「決まったか?」
「何をですか?」
「プレゼント」
あ・・・。
忘れていた。
2人でご飯を食べた事が楽しくて、すっかり忘れていた。
どうしよう・・・?
・・・本当に良いのかな?
ふと横目に1つの店が見えた。
「・・・あそこの店が良いです」
そう言い目で合図した。
「・・・アクセサリー屋?」
「はい」
「・・・!」
シャンクスは今、気づいた。
アイカはベックマンからもらったネックレスをしていなかった。
「・・・わかった」
そう言いまた手を繋ぎお店に入った。
ベックマンと入った店とは違い、中は広かった。
「いらっしゃいませ」
綺麗なスタッフさんが2人に気付いて挨拶をしてくれた。
アクセサリー屋と言うよりジュエリーショップと言う方が近かった。
「いらっしゃいませ、何かお探しですか?」
2人に近づいて来た。
「そう言うわけじゃねェんだ。自由に見ても良いか?」
「はい、どうぞ」
どんな客に対しても笑顔で接してくれた。
ガラスケースの中を覗き込んだ。
ちょ・・・!?
ちょっと待って・・・!?
0の数が多くない!?
何個0がついているの!?
ガラスケースの中は高すぎるっ!
さっとその場所を離れた。
値段が安いのを探した。
1つのアクセサリーの前で足を止めた。
あ、これなら安いかも・・・!
可愛くキレイなブレスレットを見つけた。
「それにするか?」
「・・・うん!気に入ったかも・・・!」
「わかった。これくれ!」
そう先程のスタッフに言った。
「ありがとうございます」
「このままつけて行くからタグを切ってくれ」
「え?」
「かしこまりました」
「でもシャンクスさん、今つけなく・・・」
「初めてのプレゼントなんだ。今つけてほしい」
すごく真剣な気持ちが伝わって来た。
「・・・わかりました」
大事にしたい半面、今つけたい気持ちもあった。
「ケースはつけますか?」
「ケース?」
「はい、ブレスレットを保管するためのケースです」
「お願いします」
そして左腕につけていたブレスレットのタグを切って、ケースを
もらいお会計しお店を後にした。
「シャンクスさん、ありがとうございます!」
笑顔のアイカ。
「あァ」
「大切にします!」
「そんな喜んでくれるならまたいつでも買ってやるよ!」
シャンクスも笑顔になる。
もう辺りは夕日の色に染まっていた。
「じゃ酒場行くか!」
「はい!」
酒場に向かって歩き、もう少しで目視でも確認出来ると言う時。
1人の男性が酒場から出て来た。
「おう、ベック」
「!」
名前に反応したアイカ。
「・・・お頭」
ベックマンとアイカはお互い確認すると顔は正面を向いているが目が別々の方を向いた。
すごく気まずかった。
「どうした?飲まねェのか?」
「・・・今日は船番だ」
「あ、そう言えばそうだったな」
思い出したようだ。
ベックマンはチラっとアイカを見た。
「・・・!」
その時に気付いた。
アイカの手首にブレスレットがあることに。
「・・・・・」
「俺達は酒場に行く。船番よろしくなー」
すれ違う間際、今度はアイカがチラッと見た。
やっぱりカッコイイ。
でもね、今の私はあなたのものじゃないの。
少しは嫉妬してくれますか?
・・・まぁ、元々あなたの物になる前に・・・・こんな事になっちゃったけど。
そして2人で酒場に入って行った。
「う~ん、・・・ないかな・・・?」
「じゃ適当にブラブラするか?」
「はい」
治安の良い街だった。
酒場も服屋もアクセサリー屋もあった。
「そう言えばデートするの初めてだな」
「まぁ、初デートですからね」
「・・・そうだ!初デートの記念に何かプレゼントさせてくれ」
「プレゼント!?そんなの良いですよ」
なぜそんな事を言うのかと思った。
「なんだ?遠慮しているのか?」
「遠慮とかじゃなくて・・・」
「先に昼飯にしようぜ。それからプレゼントだ!」
「・・・はい」
まぁ、お腹は確かに減っていたから良いか。
プレゼントの件はどうしたら良いのだろう・・・?
甘えても良いのかな?
酒場
2人でカウンターに座りキムチチャーハンを注文した。
「そう言えばシャンクスさんってキムチチャーハン好きですよね?」
「あァ、そうだな。だが良く知ってたな?」
「はい、以前も酒場に行った時に注文してましたよね?見ていたからわかったんです」
「そうか」
「はい、お待ち!キムチチャーハン2つ!」
店主が出来上がった2つのキムチチャーハンをカウンターに置いた。
美味しそう!
「いただきます!」
スプーンで救い食べてみた。
モグモグ・・・。
「・・・うん!美味しい!」
「おっ!嬉しいねェ!最近、ねえちゃんみたいな客いないからな!」
先程の酒場の店主が話しかけて来た。
「そうなんですか?でも本当に美味しいですよ?」
「サンキュー!」
ふとシャンクスの方を見た。
キムチチャーハンをほおばっていた。
その姿に少し笑顔になるアイカ。
「・・・ん?」
視線に気づきシャンクスがこっちを向いた。
「うん、美味しいですよね!」
「あァ!」
それから2人で他愛ない話をしてお会計をし店を出た。
「シャンクスさん、お金出してもらって悪いです!払います!」
「払うってどうやって?」
「・・・!」
ベックマンに借金して船に乗って払わなくて良いと言われたが稼ぐすべを知らなかった。
「ごめんなさい・・・でもいつの日か必ず!」
「気にするな。それにデート代は男性持ちって言うだろ?」
また笑った。
「・・・・ごちそうさまでした!」
「あァ」
それからまたブラブラ歩いていた。
「決まったか?」
「何をですか?」
「プレゼント」
あ・・・。
忘れていた。
2人でご飯を食べた事が楽しくて、すっかり忘れていた。
どうしよう・・・?
・・・本当に良いのかな?
ふと横目に1つの店が見えた。
「・・・あそこの店が良いです」
そう言い目で合図した。
「・・・アクセサリー屋?」
「はい」
「・・・!」
シャンクスは今、気づいた。
アイカはベックマンからもらったネックレスをしていなかった。
「・・・わかった」
そう言いまた手を繋ぎお店に入った。
ベックマンと入った店とは違い、中は広かった。
「いらっしゃいませ」
綺麗なスタッフさんが2人に気付いて挨拶をしてくれた。
アクセサリー屋と言うよりジュエリーショップと言う方が近かった。
「いらっしゃいませ、何かお探しですか?」
2人に近づいて来た。
「そう言うわけじゃねェんだ。自由に見ても良いか?」
「はい、どうぞ」
どんな客に対しても笑顔で接してくれた。
ガラスケースの中を覗き込んだ。
ちょ・・・!?
ちょっと待って・・・!?
0の数が多くない!?
何個0がついているの!?
ガラスケースの中は高すぎるっ!
さっとその場所を離れた。
値段が安いのを探した。
1つのアクセサリーの前で足を止めた。
あ、これなら安いかも・・・!
可愛くキレイなブレスレットを見つけた。
「それにするか?」
「・・・うん!気に入ったかも・・・!」
「わかった。これくれ!」
そう先程のスタッフに言った。
「ありがとうございます」
「このままつけて行くからタグを切ってくれ」
「え?」
「かしこまりました」
「でもシャンクスさん、今つけなく・・・」
「初めてのプレゼントなんだ。今つけてほしい」
すごく真剣な気持ちが伝わって来た。
「・・・わかりました」
大事にしたい半面、今つけたい気持ちもあった。
「ケースはつけますか?」
「ケース?」
「はい、ブレスレットを保管するためのケースです」
「お願いします」
そして左腕につけていたブレスレットのタグを切って、ケースを
もらいお会計しお店を後にした。
「シャンクスさん、ありがとうございます!」
笑顔のアイカ。
「あァ」
「大切にします!」
「そんな喜んでくれるならまたいつでも買ってやるよ!」
シャンクスも笑顔になる。
もう辺りは夕日の色に染まっていた。
「じゃ酒場行くか!」
「はい!」
酒場に向かって歩き、もう少しで目視でも確認出来ると言う時。
1人の男性が酒場から出て来た。
「おう、ベック」
「!」
名前に反応したアイカ。
「・・・お頭」
ベックマンとアイカはお互い確認すると顔は正面を向いているが目が別々の方を向いた。
すごく気まずかった。
「どうした?飲まねェのか?」
「・・・今日は船番だ」
「あ、そう言えばそうだったな」
思い出したようだ。
ベックマンはチラっとアイカを見た。
「・・・!」
その時に気付いた。
アイカの手首にブレスレットがあることに。
「・・・・・」
「俺達は酒場に行く。船番よろしくなー」
すれ違う間際、今度はアイカがチラッと見た。
やっぱりカッコイイ。
でもね、今の私はあなたのものじゃないの。
少しは嫉妬してくれますか?
・・・まぁ、元々あなたの物になる前に・・・・こんな事になっちゃったけど。
そして2人で酒場に入って行った。
