一夜の過ち
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気持ち良い。
暖かくて気持ち良い。
ずっとこのままが良い。
・・・でも私はどこで寝てるんだろう?
柔らかいから甲板で仲間達と雑魚寝なわけない。
ベットの上かな?
目を開けるとその魔法が消えてしまいそう。
「・・・・・・」
もう朝かな?
もうそろそろ起きなきゃいけない時間?
「スー・・・スー・・・」
・・・うん?
誰かの規則正しい寝息が聞こえる。
誰のだろう?
雑魚寝してないから仲間達ではない気がする。
まさか私!?
・・・なわけないか。
えっ?
じゃ・・・誰の?
急に怖くなり、ゆっくり目を開けてみた。
「・・・!!・・・・・えっ!?」
ベック・・・!?
ベックの顔と私の顔の間の長さ。
15cmぐらい。
ビックリして上半身だけ起き上がった。
とにかくベックと距離を置こうと思った。
ただまだベックから目を離せないでいた。
寝起きの頭では整理がつかない。
何が何だかわからないままパニックになりながらもベックから目を離せないでいるとベックはゆっくり目を開けた。
「!!」
「・・・ん?・・・もう朝か?」
このまま寝ていて欲しかった人が起きてしまった。
煙草を吸おうと上半身だけ起き上がろうとしてベックが動いたので布団が少し移動した。
「!!」
その時に見えた、いや今も確実に見えてる。
ベックは裸だった。
「えっ・・・!?」
また何がなんだかわからなかった。
傷の手当などで見た事はあるが寝起きの朝に見た事によって、とても新鮮で初めて見たような気持ちだった。
だが途端にある事に気付いた。
自分の体を見ると上半身裸だった。
「きゃぁ・・・!」
布団で隠したがもう遅い。
まさか!?と思いゆっくり布団をめくって下半身も確認すると下も裸だった。
「きゃぁぁー!」
布団で肩まで隠したが時すでに遅し。
全裸でベックと寝ていて胸を丸出しにしていた。
煙草に火をつけた。
吸えば白い煙が出て行く。
「・・・昨夜、激しかったな」
「・・・えっ・・・!?」
思いもよらない言葉。
いや、お互い裸ならこの言葉は合っているのだろう。
「何・・・したの!?」
「・・・!・・・覚えてないのか?」
「少しぐらいしか・・・」
「・・・・・・そうか」
少し残念そうな顔。
「じゃ・・・昨日言った事は全部嘘か?」
えっ・・・?
「私・・・なんて言ったの?」
「・・・いや・・・別に・・・・」
ベックは目をそらし何か言いたそうにしていたがそれを飲み込んだ。
この行動に何かあったに違いないと確信した。
「何・・・言ったの・・・?」
「・・・付き合いたいとか・・・俺との子がほしいとか・・・」
「っ!!」
もう驚きすぎて声が出なかった。
その時何か下腹部から出た気がした。
恐る恐るシーツを見てみると体液だった。
「!!」
白いヌルっとしたもの。
確信した。
これはベックの精液。
おそらく自分の体液も入っていたと思う。
「・・・本当なの?」
「・・・嘘だと思うならそれで良い」
いや、こんな物的証拠があるのに嘘だと思うのは無理だろう。
「とにかく・・・服着るね」
そう言ったは良いが服が見つからない。
あれ?
どこ?
てっきりベットの上か床に落ちているものと思ったがなかった。
「服は・・・?」
そうベックマンに問いかけたらとんでもない答えが返って来た。
「俺の部屋に・・・全裸で来たぞ」
「!!!」
はぁぁぁぁぁぁ!?!?
全裸で来た?
今そう言ったよね!?
部屋が近いとは言え、誰かに見られる可能性があるかもしれない。
全裸で自分の部屋を出てベックの部屋行ったって事!?
酔った自分は何をしているのか。
もう情けなくなった。
酒は飲んでも飲まれるな!と言うのに飲みすぎて飲まれて記憶なくして挙句の果てにベックと・・・!
「・・・ベック、ごめんなさい。ちょっと1人で整理したい。このシーツ借ります」
「・・・ああ」
どうせ自分の体液とベックマンの体液もついているはずだ。
どうせ洗うんだから・・・。
シーツを体に巻き付けてアイカはベックマンの部屋を出た。
「・・・・・・」
1人取り残された。
煙草の火を消しシャワーを浴びに行った。
暖かくて気持ち良い。
ずっとこのままが良い。
・・・でも私はどこで寝てるんだろう?
柔らかいから甲板で仲間達と雑魚寝なわけない。
ベットの上かな?
目を開けるとその魔法が消えてしまいそう。
「・・・・・・」
もう朝かな?
もうそろそろ起きなきゃいけない時間?
「スー・・・スー・・・」
・・・うん?
誰かの規則正しい寝息が聞こえる。
誰のだろう?
雑魚寝してないから仲間達ではない気がする。
まさか私!?
・・・なわけないか。
えっ?
じゃ・・・誰の?
急に怖くなり、ゆっくり目を開けてみた。
「・・・!!・・・・・えっ!?」
ベック・・・!?
ベックの顔と私の顔の間の長さ。
15cmぐらい。
ビックリして上半身だけ起き上がった。
とにかくベックと距離を置こうと思った。
ただまだベックから目を離せないでいた。
寝起きの頭では整理がつかない。
何が何だかわからないままパニックになりながらもベックから目を離せないでいるとベックはゆっくり目を開けた。
「!!」
「・・・ん?・・・もう朝か?」
このまま寝ていて欲しかった人が起きてしまった。
煙草を吸おうと上半身だけ起き上がろうとしてベックが動いたので布団が少し移動した。
「!!」
その時に見えた、いや今も確実に見えてる。
ベックは裸だった。
「えっ・・・!?」
また何がなんだかわからなかった。
傷の手当などで見た事はあるが寝起きの朝に見た事によって、とても新鮮で初めて見たような気持ちだった。
だが途端にある事に気付いた。
自分の体を見ると上半身裸だった。
「きゃぁ・・・!」
布団で隠したがもう遅い。
まさか!?と思いゆっくり布団をめくって下半身も確認すると下も裸だった。
「きゃぁぁー!」
布団で肩まで隠したが時すでに遅し。
全裸でベックと寝ていて胸を丸出しにしていた。
煙草に火をつけた。
吸えば白い煙が出て行く。
「・・・昨夜、激しかったな」
「・・・えっ・・・!?」
思いもよらない言葉。
いや、お互い裸ならこの言葉は合っているのだろう。
「何・・・したの!?」
「・・・!・・・覚えてないのか?」
「少しぐらいしか・・・」
「・・・・・・そうか」
少し残念そうな顔。
「じゃ・・・昨日言った事は全部嘘か?」
えっ・・・?
「私・・・なんて言ったの?」
「・・・いや・・・別に・・・・」
ベックは目をそらし何か言いたそうにしていたがそれを飲み込んだ。
この行動に何かあったに違いないと確信した。
「何・・・言ったの・・・?」
「・・・付き合いたいとか・・・俺との子がほしいとか・・・」
「っ!!」
もう驚きすぎて声が出なかった。
その時何か下腹部から出た気がした。
恐る恐るシーツを見てみると体液だった。
「!!」
白いヌルっとしたもの。
確信した。
これはベックの精液。
おそらく自分の体液も入っていたと思う。
「・・・本当なの?」
「・・・嘘だと思うならそれで良い」
いや、こんな物的証拠があるのに嘘だと思うのは無理だろう。
「とにかく・・・服着るね」
そう言ったは良いが服が見つからない。
あれ?
どこ?
てっきりベットの上か床に落ちているものと思ったがなかった。
「服は・・・?」
そうベックマンに問いかけたらとんでもない答えが返って来た。
「俺の部屋に・・・全裸で来たぞ」
「!!!」
はぁぁぁぁぁぁ!?!?
全裸で来た?
今そう言ったよね!?
部屋が近いとは言え、誰かに見られる可能性があるかもしれない。
全裸で自分の部屋を出てベックの部屋行ったって事!?
酔った自分は何をしているのか。
もう情けなくなった。
酒は飲んでも飲まれるな!と言うのに飲みすぎて飲まれて記憶なくして挙句の果てにベックと・・・!
「・・・ベック、ごめんなさい。ちょっと1人で整理したい。このシーツ借ります」
「・・・ああ」
どうせ自分の体液とベックマンの体液もついているはずだ。
どうせ洗うんだから・・・。
シーツを体に巻き付けてアイカはベックマンの部屋を出た。
「・・・・・・」
1人取り残された。
煙草の火を消しシャワーを浴びに行った。
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