Two faces
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「どうなんだ!?ホンゴウ」
「・・・まだだ。静かにしろ」
部屋灯りをつけ、医療道具を広げ体温を計ったり、おでこに濡れタオルを置いたり診察を始めていた。
ピピ。
アイカの脇から温度計を外した。
「・・・39.1度。高いな・・・」
体温計を見てこれはただの風邪じゃないと思った。
「アイカ、他に痛いところ、苦しいところはあるか?」
痛いところ・・・?
「・・・はぁ・・・頭、痛くて・・・息が苦しくて・・・吐きそうで・・・寒い・・・!」
「・・・!」
「ホンゴウ、どうなんだ?」
耐えきれなくなったベックマン。
「・・・詳しく検査しないと断言は出来ねェが、風邪のウイルスじゃねェ。何か新種のウイルスかもしれねェ」
「新種?」
「ベックお前は大丈夫か?」
「俺?俺がウイルスに負けるわけねェだろ?」
「一般的なウイルスならお前らなら大丈夫と思っているし、倒れる事がねェと思っているが、今回は俺も知らねェ何か違うウイルスだ。一緒に寝てたから移っているんじゃねェかと思って」
「何言ってやがる?俺がそん・・・」
そこで言葉が止まってしまった。
フリーズしているベックマン。
「ベック?」
ガクと前に倒れ片膝をついた。
「どうした!?」
「・・・はぁ・・・変だ。はぁ、はぁ・・・呼吸が・・・!」
「・・・まさかお前にも・・・!」
ただ事じゃないと思った。
「とりあえずお前はベットに寝ろ!アイカは医務室に連れて行く!」
「・・・やめてくれ・・・!」
「はァ?」
「アイカと一緒に居させてくれ」
「そんな事、言・・・」
「・・・頼む!」
そんな事言うなと言う前にベックマンに寄って途切れた。
真剣な目で懇願している。
本来なら2人は別々の部屋で治療するのが一般的。
1人が治りかけのところ、もう1人の影響で治りかけの病気が悪化する事もある。
同じ空間にいてはいけない。
「・・・頼む、アイカと引き離さねェでくれ。大事な娘なんだ」
「!」
前に聞いた事がある。
恋人のアイカが突然消えた話の時、このまま娘のアイカまで持って行かれそうで怖かったと。
身近な女性が自分の前から居なくなるのは嫌だった。
恋人のアイカが消え、今度は病気のせいで娘のアイカまで消えそうになる事を恐れた。
「・・・わかった。だが、本当に危険だと判断したらドクターストップだ。お前がどんなに反対してもそれは医者として出来ねェ。それとベットと反対の方向で寝てもらう。少しでも離れた方が良い」
「・・・すまない」
「・・・まだだ。静かにしろ」
部屋灯りをつけ、医療道具を広げ体温を計ったり、おでこに濡れタオルを置いたり診察を始めていた。
ピピ。
アイカの脇から温度計を外した。
「・・・39.1度。高いな・・・」
体温計を見てこれはただの風邪じゃないと思った。
「アイカ、他に痛いところ、苦しいところはあるか?」
痛いところ・・・?
「・・・はぁ・・・頭、痛くて・・・息が苦しくて・・・吐きそうで・・・寒い・・・!」
「・・・!」
「ホンゴウ、どうなんだ?」
耐えきれなくなったベックマン。
「・・・詳しく検査しないと断言は出来ねェが、風邪のウイルスじゃねェ。何か新種のウイルスかもしれねェ」
「新種?」
「ベックお前は大丈夫か?」
「俺?俺がウイルスに負けるわけねェだろ?」
「一般的なウイルスならお前らなら大丈夫と思っているし、倒れる事がねェと思っているが、今回は俺も知らねェ何か違うウイルスだ。一緒に寝てたから移っているんじゃねェかと思って」
「何言ってやがる?俺がそん・・・」
そこで言葉が止まってしまった。
フリーズしているベックマン。
「ベック?」
ガクと前に倒れ片膝をついた。
「どうした!?」
「・・・はぁ・・・変だ。はぁ、はぁ・・・呼吸が・・・!」
「・・・まさかお前にも・・・!」
ただ事じゃないと思った。
「とりあえずお前はベットに寝ろ!アイカは医務室に連れて行く!」
「・・・やめてくれ・・・!」
「はァ?」
「アイカと一緒に居させてくれ」
「そんな事、言・・・」
「・・・頼む!」
そんな事言うなと言う前にベックマンに寄って途切れた。
真剣な目で懇願している。
本来なら2人は別々の部屋で治療するのが一般的。
1人が治りかけのところ、もう1人の影響で治りかけの病気が悪化する事もある。
同じ空間にいてはいけない。
「・・・頼む、アイカと引き離さねェでくれ。大事な娘なんだ」
「!」
前に聞いた事がある。
恋人のアイカが突然消えた話の時、このまま娘のアイカまで持って行かれそうで怖かったと。
身近な女性が自分の前から居なくなるのは嫌だった。
恋人のアイカが消え、今度は病気のせいで娘のアイカまで消えそうになる事を恐れた。
「・・・わかった。だが、本当に危険だと判断したらドクターストップだ。お前がどんなに反対してもそれは医者として出来ねェ。それとベットと反対の方向で寝てもらう。少しでも離れた方が良い」
「・・・すまない」
