Future World
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「そう言えばよォ、ユウイチってどんな奴だ?」
「・・・え?」
キッチンから戻って来て元の椅子に座ると隣にいたシャンクスがいきなりアイカの元婚約者の事を聞いて来た。
「いや、言いたくない、思い出したくないなら良いが、アイカがどんな奴を好きになったのか気になってよ」
「・・・・・」
今は思い出したくなかった。
だけど、いつまでもそんな男に私の心を支配されたくない。
彼だけが男じゃない。
現実に男ならここにたくさんいる。
星の数ほどいる。
素敵な男性ならたくさんいるはずだ。
こんな話、いつの日か笑い話になれば良い・・・。
「・・・・・背は高くて、優しく、人の気持ちに寄り添える人でした。だから好きになったんです。知人の関係から恋人になり婚約者になり・・・」
そこで言葉が止まった。
結婚までは行けず・・・
”裏切られました”
そう言いたくなかった。
現実には裏切られたが、認めたくなかった。
全員がアイカを見ていた。
・・・この楽しい場を重い空気に変えたくない。
私が笑えば良いだけの話。
無理にでも笑って乗り越えよう・・・!
「私、この人と婚約して、近い未来この人と結婚するんだと思ってました。運命の人と出会った、ステキな出会いをありがとうって神様にお礼を言うほどでした。彼と出会ってから毎日楽しくて1日1日がキラキラ輝いていて、彼とデートする時だって嬉しくて嬉しくて、1人で舞い上がって半同棲もしていたんです。でも・・・私だけが浮かれているような状態だったんですね」
黙って聞いている仲間達。
「きっとそこをつけこまれたんでしょうね。その時の私は彼しか見えていなく、周りは見えてないから周りの人間に私の悪い噂を広め、裏で彼を奪うなら今だと・・・!今思えばおかしいなって思う事はありました。急に仕事が入ったと言ったり、友人が相談したい事があるようだから話を聞いて来るとか・・・その時の私はそんなものかと思ってました。その時に気付いていれば・・・もっと早く気づいていれば・・・こんな思いや結果には・・・!」
・・・どうしよう・・・。
泣きそう・・・。
あの人の事を思い出したら涙が出て来る・・・!
この人達の前では泣いてはいけない。
涙は見せなくない。
こんなに良い人達を困られてはダメ。
「・・・わ、私、急用思い出したんで失礼します」
少しうつむき、顔を見られないように食堂を飛び出した。
でも声が震えていた事はみんなわかっていた。
残された幹部達。
「・・・まだ早かったか?」
「そうだなァ・・・傷は癒えてねェようだ」
シャンクス達はどこまでアイカの心の傷が癒えているのか気になり作戦会議の結果、美味しい物を食べさせて聞き出そうとしたが、そんな簡単な問題ではなく結果は早かったようだ。
「・・・すまないルウ。せっかくケーキまで作ってくれたのに」
「俺ァ、毎日の事だから良いけどよォ・・・アイカのフォローした方が良いんじゃねェの?」
「そうだな、行って来るよ」
そう言いシャンクスは立ち上がった。
続く→→→
「・・・え?」
キッチンから戻って来て元の椅子に座ると隣にいたシャンクスがいきなりアイカの元婚約者の事を聞いて来た。
「いや、言いたくない、思い出したくないなら良いが、アイカがどんな奴を好きになったのか気になってよ」
「・・・・・」
今は思い出したくなかった。
だけど、いつまでもそんな男に私の心を支配されたくない。
彼だけが男じゃない。
現実に男ならここにたくさんいる。
星の数ほどいる。
素敵な男性ならたくさんいるはずだ。
こんな話、いつの日か笑い話になれば良い・・・。
「・・・・・背は高くて、優しく、人の気持ちに寄り添える人でした。だから好きになったんです。知人の関係から恋人になり婚約者になり・・・」
そこで言葉が止まった。
結婚までは行けず・・・
”裏切られました”
そう言いたくなかった。
現実には裏切られたが、認めたくなかった。
全員がアイカを見ていた。
・・・この楽しい場を重い空気に変えたくない。
私が笑えば良いだけの話。
無理にでも笑って乗り越えよう・・・!
「私、この人と婚約して、近い未来この人と結婚するんだと思ってました。運命の人と出会った、ステキな出会いをありがとうって神様にお礼を言うほどでした。彼と出会ってから毎日楽しくて1日1日がキラキラ輝いていて、彼とデートする時だって嬉しくて嬉しくて、1人で舞い上がって半同棲もしていたんです。でも・・・私だけが浮かれているような状態だったんですね」
黙って聞いている仲間達。
「きっとそこをつけこまれたんでしょうね。その時の私は彼しか見えていなく、周りは見えてないから周りの人間に私の悪い噂を広め、裏で彼を奪うなら今だと・・・!今思えばおかしいなって思う事はありました。急に仕事が入ったと言ったり、友人が相談したい事があるようだから話を聞いて来るとか・・・その時の私はそんなものかと思ってました。その時に気付いていれば・・・もっと早く気づいていれば・・・こんな思いや結果には・・・!」
・・・どうしよう・・・。
泣きそう・・・。
あの人の事を思い出したら涙が出て来る・・・!
この人達の前では泣いてはいけない。
涙は見せなくない。
こんなに良い人達を困られてはダメ。
「・・・わ、私、急用思い出したんで失礼します」
少しうつむき、顔を見られないように食堂を飛び出した。
でも声が震えていた事はみんなわかっていた。
残された幹部達。
「・・・まだ早かったか?」
「そうだなァ・・・傷は癒えてねェようだ」
シャンクス達はどこまでアイカの心の傷が癒えているのか気になり作戦会議の結果、美味しい物を食べさせて聞き出そうとしたが、そんな簡単な問題ではなく結果は早かったようだ。
「・・・すまないルウ。せっかくケーキまで作ってくれたのに」
「俺ァ、毎日の事だから良いけどよォ・・・アイカのフォローした方が良いんじゃねェの?」
「そうだな、行って来るよ」
そう言いシャンクスは立ち上がった。
続く→→→
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