踊り子の一生 Ⅰ
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そう、ドアを開ければいつも愛しい彼が部屋の前にいて部屋を出れば副船長さんがいつも声をかけてくれる。
そしてドアを開けた。
「アイカ」
「副船長さん」
やっぱりいた。
「部屋は片付いたか?」
「ええ。ここで会うのも、もう最後ですね」
「ん?」
「私がいつも部屋を出ると副船長さんに会っていたので」
「そうだったな」
「・・・なぜか少し寂しい気はします」
「お頭がすねるぞ」
「ふふ、ですね。じゃ、これも2人だけの秘密ってことで」
また【秘密】のポーズをした。
そして海を見ながら言った。
「私、ずっと1人身だと思ってました」
「ん?」
「一生結婚出来ないと思ってました」
副船長はタバコに火をつけた。
「踊り子なんて職業、本気で相手にしてくれる男性なんていませんから」
「そうか?踊り子ならモテる気がするが・・・」
「その街に慣れたと思ったら次の街へ出発する。その街で出会って仲良くなって良い感じになっても私は次の街へ行ってしまう。『ここにずっといてほしい』『結婚して欲しい』と言ってくれる異性もいなかった。そんな言葉さえもらえなかった。こんな職業本気で相手にしてくれる男性はいないと痛感させられた」
黙って聞いている副船長。
「でも、シャンクスさんは違った。見ず知らずの私を船に乗せて本気で考えてくれた。だから私はこの人に一生ついて行きたいと思った。出会ったあの日から返しても返しきれてないほど感謝してるの。だから私、踊り子になって良かったって思います」
「そうか、お頭が聞いたら喜ぶな」
「あ、でもこれも2人だけの内緒にしてくださいね。恥かしいですから」
副船長を見た。
「じゃまた」
そして笑いながらどっかに行ってしまった。
「本当、掴みようのない踊り子だな」
でも秘密が増えるたび嬉しくなる。
副船長も歩き出した。
そしてドアを開けた。
「アイカ」
「副船長さん」
やっぱりいた。
「部屋は片付いたか?」
「ええ。ここで会うのも、もう最後ですね」
「ん?」
「私がいつも部屋を出ると副船長さんに会っていたので」
「そうだったな」
「・・・なぜか少し寂しい気はします」
「お頭がすねるぞ」
「ふふ、ですね。じゃ、これも2人だけの秘密ってことで」
また【秘密】のポーズをした。
そして海を見ながら言った。
「私、ずっと1人身だと思ってました」
「ん?」
「一生結婚出来ないと思ってました」
副船長はタバコに火をつけた。
「踊り子なんて職業、本気で相手にしてくれる男性なんていませんから」
「そうか?踊り子ならモテる気がするが・・・」
「その街に慣れたと思ったら次の街へ出発する。その街で出会って仲良くなって良い感じになっても私は次の街へ行ってしまう。『ここにずっといてほしい』『結婚して欲しい』と言ってくれる異性もいなかった。そんな言葉さえもらえなかった。こんな職業本気で相手にしてくれる男性はいないと痛感させられた」
黙って聞いている副船長。
「でも、シャンクスさんは違った。見ず知らずの私を船に乗せて本気で考えてくれた。だから私はこの人に一生ついて行きたいと思った。出会ったあの日から返しても返しきれてないほど感謝してるの。だから私、踊り子になって良かったって思います」
「そうか、お頭が聞いたら喜ぶな」
「あ、でもこれも2人だけの内緒にしてくださいね。恥かしいですから」
副船長を見た。
「じゃまた」
そして笑いながらどっかに行ってしまった。
「本当、掴みようのない踊り子だな」
でも秘密が増えるたび嬉しくなる。
副船長も歩き出した。
