小さいなりにも
「…うーーん」
フランは目の前のソファーに座り、本を読んでいる骸を見ながら腕を組み首を傾げた。
白い人が帰って、ひばりきょーやのとこから帰ってきて早数日ー。
ししょー、少しは元気になったと思いますけどまだまだ本調子ではなさそうなんですよねー…。
このままじゃ、みーの日本でのんびりライフに影響がー…。
それに…。
…今のししょーは、ししょーらしくない。
「フラン」
「!」
瞳を細めて骸を見ると、不意に名前を呼ばれてビクッと身体を跳ねさせながらフランは顔を向けた。
「修行、サボるのは見過ごせませんねぇ」
「…サボってませんよー」
「おや、それならば…」
にっこりと微笑みながら骸は立ち上がり、槍を取り出してゆっくりと近付いていく。
「その周りに大量にあるパイナップルはなんでしょう?」
「えーっと…ししょーの事考えてたら…つい?」
「クフフ…そうですか…僕はパイナップルではありません」
グサッ!
「いでッ」
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