いつもの時期がやってきました
「結局、蓮の欲望叶えるためだけに俺縛られたってことじゃねぇか!
ほんとそういうのどうかと思うんだけどなぁ!」
「む、失礼な奴だ
欲望だけではなく愛情もある」
「そういう問題じゃねぇよ!
っはー…もういいや、早く解いてくんね?
縄食い込んでちょい痛い」
「そこまで強くした覚えはないのだが…貴様が暴れるからだぞ」
「俺のせいなのかよ!」
蓮は呆れたような表情で息を吐いた後、縄を渋々解き始める。
ホロホロはまだ文句が言い足りないが、仕方なく解かれるのをジッと待った。
「ほんっと、お前のその性的欲求どうかと思うんだけど」
「性的欲求ではない、貴様を求めている」
「…それも性的欲求に含まれるんじゃねーの?」
「…おっと、手が滑った」
「いだだだだだ!!」
ジトリと疑いの眼差しを向けると、蓮は少し黙り込んだあとに棒読みで言いながら縄をグイッと引っ張り、再度身体を締め付ける感覚にホロホロは痛みから声を上げた。
「ちょ!痛いからまじいい加減にしろよ?!」
「わざとではない、なんかこう…手が滑った」
「そんなんで騙せると思ってんですかねぇ?!」
「チッ、いつまでもうるさい奴だな」
「本性出しいだだだだ!!」
なにか言おうとする度に締め付ける縄。
明らかに反応を楽しんでいるであろう蓮を、ホロホロは涙目になりながらギロリと睨み上げる。
「おっま、本当に…」
「…」
「ひぃッ!」
すると、蓮が自分の顔を見た瞬間に舌舐めずりをしながら自分を見下ろしているのに気付き、ホロホロはビクッと身体を震わせて情けない声を上げた。
「なんだ、もう抵抗はしまいか?」
「え、待って、なんでスイッチ入ってんのお前」
「別に入ってない
ただ、貴様の反応が思った以上にいいのでな」
「反応って」
「ホロホロ」
「もう少し、付き合ってもらうぞ?」
「いや、ほんと…ちょ…」
「あぁぁぁぁッッ!!」
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