虹の代理戦争終了後---

「風さんと雲雀さんって似てますよね
イーピンも二人のことはそっくりだって言ってますし」

「そうですねぇ、確かに似ています」

「似てないよ、ふざけた事を言うのやめてくれる？」（ｲﾗｯ）

「もしかして、血縁関係とかあったりするんですか？
…って、赤ん坊が赤ん坊を産めるわけないか」

「…まぁ、身に覚えがない、というわけではありませんが…
おや、マーモン」

「うげ…君、まだジャッポーネにいたのかい？
早く故郷に帰りなよ」

「そういう訳にはいきません
貴方とはまだお話足りないですし
…ほら、今後の私達の事について」（ﾆｺ）

「僕は君と話す事なんてないよ」（ﾌﾝｯ）

「まぁまぁ、そう言わずに」

「おいやめろ、くっつくな」


「…アホらしい、戦わないなら僕は帰」

「雲雀さん」

「…まだ僕に何か用？」

「いえ…もしかしてなんですけど…」










「雲雀さんって、風さんとマーモンの子どもだったりします？
ほら、色々と似てますし」

雲雀と風→顔が似ている。
　　　　　2人とも強い。
雲雀とマーモン→一人称が『僕』。
　　　　　　　　どことなく似ている口調。　
　　　　　　　　周りに流されずに自由気ままに行動。
　　　　　　　　物への執着。（並盛中、お金）

「…」

「おや、いいところに気が付きましたね沢田綱吉
実は私とマーモンは」

「そんなわけないだろう
そもそも、僕は男なんだから産めないし、産んでないよ
今までだって妊娠までいったことないし」

「今までだって？」（ｷｮﾄﾝ）

「…沢田綱吉、今の話は忘れなよ
そうじゃないと…」（触手ﾇﾙｯ）

「えぇ？！ちょ、ちょっと今のはマーモンの墓穴！」

「…今度、ヴェルデに男でも妊娠できる薬を作ってもらいましょうか
そうしたら毎日貴方と【ﾋﾟｰｯ】をして私の【ﾋﾟｰｯ】を貴方の【ﾋﾟｰｯ】に」

「やめろ、君が言うと洒落にならない
本当に孕まされそうだからやめて」

「そうと決まればヴェルデの元へと行きましょう
善は急げ、です」（ﾋｮｲｯ）

「この話の何処に善は急げ要素があ…っお、おいやめろ！
僕を抱えて何処に行くつもり？！」

「まだ見ぬ私達の家族達、待っていてください」

「はぁぁぁなぁぁぁせぇぇぇ！」（退場）

「…雲雀さん」

「…なに」










「俺達、一体なにを見せられてたんですかね？」

「君が招いた悲劇だよ」










.