いつもと違う姿の壁


「それだと、お前の体目的みたいになんだろが
俺はただ…お前とそういう雰囲気になってもする術がねぇっていうか…」

ぶつぶつと気まずそうに小声で言い、視線をそらすスクアーロを見てマーモンは今までのスクアーロの言動の意味を察して"あぁ…"と声を漏らした。

「確かに、このサイズ感だと君のものを受け入れられそうにはないかな…お尻裂けそう
いやでも…十分に慣らせばいける…?」

「う"ぉぉい、そんな真剣に考えるなぁ!
元より手を出すことはねぇから!流石にアウト過ぎんだろいろいろと!!
そもそも、お前元々性欲薄いのにその年齢でなおさら性欲もなにもねぇだろが!」

「ないよ、そもそも僕の今の身体だとせ…」

…あ、これはだめだ。

「どしたぁ?」

「いや、うん…なにも…」

マーモンは言葉を続けようとしたが思い留まり、口を閉ざすとスクアーロは不思議そうにマーモンの顔を覗き込んだ。

「ゔぉい、気になるだろが」

「えぇ、やだよ恥ずかしい」

「なに今さら恥ずかしがってんだぁ?
お前の恥ずかしいところなんてほぼ見てるだろ」

「それを言われると…笑わない?」

「約束はできねぇが、善処はする」

「…」

口ごもるマーモンにスクアーロは"早く言え"というような眼差しを向け、マーモンは恥ずかしそうに視線を逸らした。

「…せ…」

「せ?」 










「…せーつう…まだ…来てない…」

「?!」

ピシッ。










「いや、うん…なんだったら僕…その…お…遅かったから…
あれ、ということはしたらイくとか…あれ…どうなるんだろ…」

「…」

「…ねぇ、スクアーロ
どう思う?」

ふと疑問に思い…考え出したら止まらなくなってしまった。
マーモンは顔を上げてスクアーロに問いかけると、スクアーロは俯いてぷるぷると身体を震わせている。

「…お…」

「む?」












「…俺が知るわけないだろがぁ!!」










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