少しばかりの休息を
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不明瞭な気持ちで
「もう、君ってやつは…!」
「そんなに怒らないでください」
「…」
ホテルのエントランス近くのソファーに腰掛け、隣に座る女性の腰に手を回していると聞き覚えのある声が聞こえてくる。
チラリと視線を向けてみると、同じアルコバレーノである風と…フードを被っている様からマーモンであることを察することが出来た。
…あいつ等。
2人の様子を見ていると"どうしたの?"と女性に声をかけられ、リボーンは"なんでもねぇ"と答えながら頬にキスを落とす。
おもしれぇことしてんな。
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