過剰摂取


「ストレス…ストレスの解消法といえば…」

「おい、マーモン」

「運動…睡眠…休息…
でも、風が僕のストレスの要因だとすると僕はあいつと距離をとったほうがいいってことになる…」

でも、そうすると会わなくなる、というわけだから…。
この前の任務で2週間近く会えなかったし、その一ヶ月くらい前にも一ヶ月会わなかった期間があったりして…その時は会えない寂しさから自分から会いに行ってしまったりして…。









また風に会えなくなるとか、そういうのは…考えられない。










「…ヴェルデ、どうしよう…」

「?なにがだ…って、なぜそんなに青くなっているんだ」

マーモンはぷるぷると身体を小刻みに震わせ、ヴェルデへと青くなった顔を向ける。

「僕…」










「あいつと会えないって考えると…なんか…無理なんだけど」










「…」

「え、待って、なにこれ…前々から思ってたけど、なんであいつと会えなくなるの嫌なんだ…?
そもそも、キスだって嫌じゃないし、この前だってそうだ
任務で2週間会えないってなっただけですごい考え込んじゃったし
ただ単にお菓子が届かなくなるからって、そういう感情持つのはおかしくないかい?」

だんだんと思考にはまっていき、自分の今までの言動を口に出して考え始めてしまう。


…まったく、これでは私の手に負えんな…。


その様子を見ていたヴェルデは自分のスマホを手に取り、未だに頭を抱えているマーモンを他所にどこかへと連絡をし始めた。











「…もしもし、風か?
悪いがすぐに私のところへ来てくれ」










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